9月19日( 金) | 行くゼッ!竜退治!!! ~金子拓矢はLv.1~

9月19日( 金)

行くゼッ!竜退治!!! ~金子拓矢はLv.1~-20080919211727.jpg
水族館に行った。


行った先は


エプソン品川アクアスタジアム。


「サメとエイの海中トンネル」や


イルカのダイナミックなショーを間近で観られる


イルカプール


なんかで有名な水族館ですな。



オイラ、水族館は大スキ♪


「何だか海の中に漂っているようで心が癒されるの」


なんて言う方もおりますが、


とんでもないッ


ヽ(*`Д´)ノ


オイラにとって


水族館=海は


癒しの場でも


回帰願望の場でもなく、


“潜在的に持つ恐怖の対象”


でしかないのダッ。



まだほんの幼い時にTVで観た


映画『JAWS』(1975年 監督:スティーブン・スピルバーグ)


画面の中で繰り広げられる


人食いザメの衝撃的な補食シーン。


それが映画だということをよく分からなかったオイラと2歳年上の兄は大パニック。


自我が確立されてからの


はじめての恐怖体験だった。


もう泣き叫ぶどころの騒ぎぢゃない。


「もう自分は死んでしまうのだ」


という目の前に突きつけられた現実、絶望に


泣くことでしか


抵抗する術を持たなかった(←テレビ観てただけなんだけど)。


「映画なんだから」


と、必死になだめる母。


火に油をそそぐように


いよいよ狂気にも似た様相で泣く息子達。


そんな無秩序な世界と化した茶の間にあって


「これから面白いトコなんだから」


とチャンネル権を断固として渡さなかった6歳年上の長男…(←あんちゃんは昔からそうだった)



だから、


CMとかで


海中からザバッ!とあがってくる鯨の映像なんか観ると


怖くてたまらない。


怖いンだけど、


何か惹き付けられる。


潜在的な恐怖と理性とのせめぎ合い。


「怖いッ」


「いや、大丈夫ダイジョウブ」


そんな脳内シュミレーションを体験して来ました。


イルカショーとかスゲェ怖かった。


イルカショーとか言いながら


オキゴンドウ


なんか鯨の仲間なの。


体長6㍍の巨体が海中から飛び出して来た日にゃ


「うぎゃあ」


てなカンジ。


さすがに声には出さなかったけど、


スゲェ心臓がバクバクした。



というわけで


水族館を満喫した一日だった。


改めて感じたのは


「地面のある陸上に陸上生物として生まれて良かった♪」


ってコト。


鳥になりたい。


なんて人もいるけれども、


オイラ的には


それもNGというコトで。


<(_ _)>