ブログを始めて1年が経った。

間隔は空いているものの、なんとか1年間継続できたことについて、まずは自分を褒めてあげたい。

この一年、お酒やグルメ、あるいは車、腕時計など、色々なことを書いた。このブログをずっと読み続けてくれた人がいたのなら、私がいかに好きなことしか愛せない、そして好きなことが多岐に渡る人間であるということが理解できたかもしれない。

一方で、このブログで一番書きたかったこと、そして私が一番好きなことといえば、やはりドラゴンズである。だからこそ、記念すべきこの記事ではやはりドラゴンズのことを書きたいと思う。

ぴったり一年である昨日は試合がなかったが、その翌日である今日は日本ハムとの試合があった。ドラゴンズにとっては記念すべき初のエスコンフィールドのゲームで、見事4-0で勝った。

これだけ書くとシンプルに良いことに見えるが、ドラゴンズは立浪監督になって以来、同期の新庄監督率いる日本ハムに一つも勝てていなかった。

私は実を言うと、その新庄日本ハムとの試合、札幌ドームで行われた1試合目に現地にいた。
一年記念かつ、ドラゴンズの初勝利を祝って、その日の回顧録を書きたい。

未だ立浪監督がどういう監督か分からない頃、私は新戦力が出てくるドラゴンズにワクワクしながら、ちょくちょく試合を観に行っていた。

この頃、初めての子供が生まれることが分かって、今のうちに行っておこうと、交流戦、マリンでのロッテ戦、札幌ドームラストイヤーの日本ハム戦を二日連続で観に行った。

マリンでの敗北の疲れを諸共せず、私はこの日の早朝から飛行機に乗り、新千歳空港に降り立った。

まずは空港のラーメン街で函館式の塩ラーメンを頂いた。私はあまり味噌ラーメンが好きではないのでこれにしたが、中々に美味かった。



そして新千歳から札幌。まずはホテルにチェックインした後、札幌ドームがある駅まで向かった。駅からドームまでは非常に距離があり、更にドーム入口から席までの距離も非常に長かったことが印象的だった。



ドームの中は近代的だが無骨な作りで、なんだか成田空港の第3ターミナルみたいだなと思った。



試合は大野と上沢の投げ合いで、延長戦で負けてしまった。この時はまぁ仕方ないかと思ったが、まさかこの後2年も勝てないとは思いもしなかった。


この後もガンガン飲む予定だったので、札幌ドームではジンギスカンだけ買って、ハイボールと楽しんだ。流石に旨いなと思った。



試合が終わった後はすすきのに戻って飲んだが、沢山のドラゴンズのユニフォームを着ている人々がいた。遠方の地で会うファンには本当に仲間意識を感じた。


以上が、2年前のドラゴンズと札幌の思い出である。記念すべき会なので、いつもとは違う形にしてみた。また次の一年も宜しくお願い致します。