時計については以前にロレックスについて色々と書いたが、ロレックスのライバルと言えばなんと言ってもオメガで、私自身通算で買った本数はロレックスに続く4本。妻にプレゼントした分も合わせると5本になりロレックスに並ぶ。


また私が最初に購入したのはオメガのシーマスター100というモデルで、10万もしない値段で中古で買った。残念極まりないのだが、写真を探しても時計だけを写したものがなかった。

初めての機械式時計で、秒針がスムーズに回る様子がたまらなかった。

2本目も写真はないのだが、質屋が集まるイベントで、スピードマスターデイトの青文字盤を買った。これは確か80,000で保証書も箱も付いていて、今考えると信じられない相場である。

3本目からは写真があって、同じスピードマスターのルーレット文字盤。




一目惚れで買ったのだが、一時の気の迷いで売ってしまった。


ここまでの3本で共通していたのは、少し古い2000年代のオメガ、かつ売ってしまったと言う事である。良いんだが、結局ロレックスを付けて出かけてしまうみたいな感じであった。


その牙城を崩したのが4本目の現行のシーマスターダイバー300Mである。この頃には時計の知識とかけられる予算が増えてきていて、ネットの評判が非常に良く、私の最初のオメガと同じ、銀色の波の文字盤に縁を感じ買った。




これは私見で恐縮なのだが、時計の質感が過去の3本とはまるで違うこと、かつ耐久性、耐磁性が強いので、今までと違い、ロレックスと並ぶ頻度でガシガシ使っている。腕時計がないと寝られない人なので、ダイバーズウォッチらしく夜光が強いのも助かるので、寝ている時間も含めると一番腕に巻いている時計だろう。(寝ている時に着けるなと言うのはもっともな意見だが、朝数分ごとに寝ながら時計を確認する癖があるので、、)

この時計は私の最初の機械式時計の生まれ変わりとして、出来るならば売らずに使っていきたい。


そんな感じで買ったり売ったりしながらも腕時計人生のほとんどの時間において、コレクションに一本はある愛着たっぷりのオメガとの関わりについてでした。