昨日ツイッターを読んでいたらあり得ないニュースがあった。
10月31日の朝日新聞は,”韓国提案、日本は乗らず 元徴用工問題 賠償応じれば後に穴埋め”
記事:
元徴用工への賠償を日本企業に命じた韓国大法院(最高裁)判決をめぐり、韓国政府が「企業が賠償に応じれば、後に韓国政府が全額を穴埋めする」との案を非公式に日本政府に打診していたことがわかった。
日本政府は1965年の日韓請求権協定で賠償問題は解決済みとの立場から、提案に乗らなかった。
ソース元:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/DA3S14678354.html
日韓両国は,1965年の国交正常化の際に締結された日韓基本条約及びその関連協定の基礎の上に,関係を築いてきました。
その中核である日韓請求権協定は,日本から韓国に対して,無償3億ドル,有償2億ドルの経済協力を約束する(第1条)とともに,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題は「完全かつ最終的に解決」されており,いかなる主張もすることはできない(第2条)ことを定めており,これまでの日韓関係の基礎となってきました。
これは外務省のページに記載されている日韓請求権協定に関する記述ですが、日本人が読めばこれが国際的に2国間で交わされている事であり、韓国大法院判決という韓国国内の判決決定と国際協定決定とでは正直国際間協定決定が優先されるべきである。
にも拘わらず、慰安婦合意で10億円支出したり、昨年一連の韓国大法院判決が,日本企業に対し,損害賠償の支払等を命じる判決を確定させました。
1965年の国交正常化以来築いてきた日韓関係の法的基盤を根本から覆すものであって,断じて受け入れることはできません。
挙句の果てに非公開に日本がまず徴用工賠償をした上で韓国が後程補填するなんてのが韓国政府から打診されるなんて言う事実が仮にあったとしたら日本はどれだけ舐められているのか?
この件は今年の初めとの事だったので、まだ安倍元首相の時期だったのだろうが、現菅首相が官房長官時代にこの舐め腐った打診を受けた事になる。
この様な裏事情を現菅首相は痛いほど経験されたのであれば現在の冷たい韓国対応もうなずける!
頑張れ日本! 頑張れ菅首長!