
今回は久々に、お客さんから急かされていた製品をハンドキャリーする段取りでいたので、前以てオーバーウェイトの金額を工場の人に調べて貰いましたら、
BKK-KIX 645バーツ/kg 荷物は 27kg=17,415バーツ(約\57,470)
「うーん…JALだったら、グローバルメンバーだから何とかなりそうなんだけどなぁ…。今から飛行機変えるか…。TGはまだシルバーメンバーだからなぁ…、前も5kgオーバー位でしっかり払わされたもんなぁ…。」
などと考えながら、空港へ向かいました。
タクシーも正規のメーターだったし、穏やかな運転でも早く着いたので、チップを弾んで300バーツ払うと、運転手さんが「コックン・マーク・クラップ!」(どうもありがとうございます)ととても喜んでくれました。(そりゃそうだ)
意を決して、TGのカウンターへ向かいます。
私はお姉さんと目を合わせないように、カートから荷物を降ろします。スーツケースと2個のカートンケースです。
チケットとパスポートとメンバーズカードを差し出します。
席は、窓か通路か聞いてくれましたので、窓側をお願いしました。
ここで、お姉さんが言います。「本来ならば、オーバーウェイトのチャージが掛かります。」(ビクッ!)
「…しかし、お客様はシルバーメンバーでも有りますし、いつもご利用頂いていますので、今回は結構です。次回から気をつけてください。」
一瞬、耳を疑いましたが、お姉さんを見ると頷いています。
私は思わず手を合わせて、「コックン・マーク・クラーップ!!!」
いやーっ、お姉さんが仏様に見えました!(調子のいい事です)
私はホントに嬉しかったので、何度も感謝の意を伝えてイミグレに向かいました。
ディレイ・ディレイの今回の出張でしたが、最後の飛行機は定時よりも少しはやくゲートを離れました。
機種もB777-200でシェルシートに当たりました。(前回はB777-300で、古いシート)
人間生きていれば、いい事がありますね! 終わり良ければ全て良し! 気分良くタイをあとに出来ました。
写真は今朝の四国上空です。