





しばらくは無視していたのですが、いっこうに止む気配が無いのでバルコニーから外を見ると……
な、なんと!!火事じゃないですかー!!
ここで頭に浮かんだのが、「おいおい、消防車ってすぐに来るのか?」
そう、バンコクの渋滞は世界的に有名です。(私はバンコクでは絶対に救急車の世話にはならないと心に決めております。)
もう心の中では“全焼”の二文字が浮かんでいました。
すると30分程たった頃、サイレンの音が…。(結構早く来たなぁ…)
さらにサイレンの音が…続々と消防関係の車が路地に集まって来ました。
数えてみると…10台ほどが集まっています。タイの路地というのは一方通行が多く、車が二台ギリギリですれ違えるかすれ違えないか、どっちかというとすれ違えません。
そんな路地に両方向から入ってくるもんですから、てんやわんやです。(実にタイ人らしいですが)
車を何とか整理してから放水が始まりました。
放水を続ける事40分ほど、何とか鎮火したようです。
一時はどうなるかと思いましたが、タイの消防もなかなかやるもんですね。
そんな事件から2ヶ月、先月に来た時は焼け落ちた屋根の撤去が始まっていました。
そして、今回。新しい屋根が出来ておりました。
発火が昼前だったので、おそらく昼飯の準備で火を熾したのが、室内の何かに引火して燃え広がったものと思われます。(タイは七輪を結構使っていますので、しかも室内でも)
日曜日の午前中ということもあり、渋滞もなく消防が到着した事も幸いしたのでしょうね。
周りの家の人達も気が気で無い様子で消火作業を見守っておりました。(当たり前ですね)
皆様も火事にはくれぐれもご注意ください。