ドラゴンクエスト日記 -12ページ目

083.ローレシア城?---まぼろし  on ドラゴンクエスト II

俺たちはそれぞれに顔を見合わせ、心を一つにしてハーゴンの神殿に足を踏み入れた。
吹き荒れる風と雪から開放されるだけでもずいぶん楽になる。



だがさらに中に入った途端、俺は自分が一体どこにいるのかがわからなくなった。
それはパルスとシーナも同じことで、口をあんぐりと開けてそこから見える景色を見回していた。

俺の目がおかしくなっていないのであれば、目の前に広がっているのは・・・俺が生まれ育ったローレシア城の城内だ。



・・・いや、まさか。
つい先ほどまで俺たちは、凍てついたロンダルキア台地にいたはずだ。
そこからハーゴンの神殿に入った途端、なぜかローレシア城に戻ってきてしまっていた。



い、いったいこれは?
ロンダルキアへの洞窟にあった、無限回廊の応用版か何かだろうか??



だが城内の人々の話を聞くと、どうも様子がおかしい。
たしかにローレシア城に住む人々ではあるが、全員がハーゴンを手放しで賞賛しているのだ。
しかもローレシア王がハーゴンの部下になったという話まで出ているじゃないか。



とりあえず、父上に・・・いや、ローレシア王に話を聞きに行こう。



そうして王の間にやってきた俺たちは、さらに驚きに光景を目の当たりにした。
俺の知っているローレシア王は、武王としての威厳に満ちたロトの血脈の盟主として、誇りにすら思っていた存在だった。

しかしそこにいたのはバニーガールのお姉さんをはべらせ、昼間から酒を飲んでいるだらしないただのろくでなしだったのだ。



「わっはっはっ! リュース! よくぞ帰ってきた! ハーゴン殿を誤解していたせいで、そなたたちにはずいぶん心配をかけたな。しかしもう安心じゃ! ハーゴン殿は実に気持ちのいい人でな。わしも部下にしてもらったのじゃよ。わっはっはっ。そなたのこともよく頼んでおいたからな。もう戦おうなどとばかげたことを考えるでないぞ」



そういうと、また手に持っていたワイングラスを傾けて一息に飲み干す。
俺の教育係でもあり、この国の大臣でもあったじいは解雇され、ミリエラという若いバニーちゃんスタイルの女性に代わってしまっていた。
確かに彼女のプロポーションと踊る腰つきはすばらしいものがあるが、だからといってじいに代えられるものではない。



おかしい。すべてがおかしい。
これが俺の尊敬するローレシア王であるはずがない。



混乱した頭を振っていると、俺は精霊のほこらでルビスから伝えられた言葉を思い出した。
邪悪なまぼろしに迷いとまどった時、ルビスの守りを使えと言われていたことを。



俺が道具袋からルビスの守りを取り出すと、パルスとシーナもうなずいた。
そして俺たちはルビスの守りをいだき、天に祈った。
精霊ルビスよ!このまぼろしを打ち払いたまえ!



すると、どこからともなく美しい声が聞こえてきた。
これは精霊のほこらで聞いた、ルビスの声!
「リュースよ。だまされてはなりませぬ・・・。これらはすべてまぼろし。さあしっかりと目を開き、自分の目で見るのです・・・」



手に持っていたルビスの守りが輝き、聖なる光が幻影を打ち破った!
そしてついに本当のハーゴンの神殿が、俺たちの前に姿を現した。


===============今日のリュースたち=================

      LV  HP  MP   GOLD   Exp
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リュース  33  94   0   52122  327627
      いなずまのけん(E)、ロトのよろい(E)、ロトのたて(E)、ロトのかぶと(E)、まよけのすず(E)、ちからのたて、せかいじゅのは、ルビスのまもり、いのりのゆびわ、はかいのつるぎ


パルス   31  169  106    -   327310
      ひかりのつるぎ(E)、ミンクのコート(E)、ちからのたて(E)、まよけのすず(E)、きんのカギ、いのりのゆびわ×2、あくまのよろい


シーナ   25  148  150    -   326347
      いかずちのつえ(E)、みずのはごろも(E)、まよけのすず(E)、ふしぎなぼうし(E)、いのりのゆびわ、ぎんのカギ、ロトのしるし、ちからのたて、ろうやのかぎ

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紋章    太陽  星  月  水  命
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