8月末に納車されたMAZDA2(以下マッツー)の慣らし運転もいよいよ最後です。
前回の十勝方面で700kmを越えましたので目標の1,000Kmまであと一息。だったのですが・・・
行先をどうしようかと考えていた際、丁度立ち寄っていた実家で母に「クルマの慣らし運転である程度長距離を走ろうと思ってるんだけどどこか行きたいトコロはあるかい?」と話を振ってみたのでした。
まあせいぜい北見とかもしかしたら旭川くらい言ってくるかな?それなら1,000Kmまでに程良い距離だなくらいの軽い気持ちだったのですが、
「稚内!」
・・・いや母よ、確かに希望は聞いたが言うに事欠いて稚内かい?
流石に「はい?」と聞き返してしまいました。ですがその理由が
「いやね、稚内に従兄弟がいるコトは知ってるでしょ?でも今まで一度も会わせたことないままいい年齢になっちゃったんで、どちらかがいなくなる前に引き合わせたいってずっと思っていたのよ・・・」
そう言われると「あ、そうですか・・・」としか答えようが無い。決定です。
とばっちりを喰らったのがたまたま遅い夏休みで帰省していた弟でして「丁度いいからあんたも来なさい!」と。ただ理由が理由だったのであっさりと「わかったよ」。
札幌からクルマでの稚内は遠軽からの比ではなく厳しいのでそちらは飛行機で。稚内空港でピックアップする段取りになったのでした。
という事で、マッツー慣らし運転最後の行程は遠軽~稚内日帰りと相成りました。
一昨日9月20日に決行、以下がルートです。
遠軽町は右下。海沿いの湧別町からオホーツク海沿岸をひたすら北上し、行きは猿払村から稚内市へのショートカット。帰りは理由あって宗谷岬経由で同ルートを南下して帰りました。
元々は行き帰り同じ道を通るのはつまらないのでR40を使って名寄~士別を経由する山中ルートを予定していたのですが。
因みにクルマのトリップメーターによると総走行距離は536.3kmにもなりました。
1,000km突破どころか1,300km超まで伸びましたよ。想定外ダー!
以下、いつものように大したモノではありませんが道中をご案内いたします。
毛蟹で有名な枝幸町の道の駅マリーンアイランド岡島。
残念ながらいまは毛蟹の季節ではなく秋シャケ釣りのピークなのですが、シルバーウィークの観光客に加えてそれらしいクルマで一杯。竿を抱えた釣り師もウロウロと。
ここだけではなく今の季節オホーツク海沿岸にはシャケ釣り目的の竿が海岸線にズラリと並ぶのが風物詩です。なのですがここ数年質の悪い釣り人のマナーが問題になっていて、シャケに限らず漁業者が怒り心頭でついに釣り禁止にされてしまった港や河口など多いんだそうです。
確かに沿岸沿いの駐車場にクーラーボックスなどの機材を広げているクルマがウジャウジャといましたし、それどころか農家さんが畑に入る短い農道なんかにも明らかに無断駐車している輩が多数・・・これは怒られて当然ですわ。
報道もされていますが今年は秋シャケが極端に不漁で釣り人一人につき3匹までという制限があるそうです。ですが私の同僚の釣り好き(このヒトは釣り船派)によると「今年は3匹どころか1匹釣れれば上等」だそうです。下手すると釣り船まるまるボウズの事もあるそうで。
実際昨日もシャケ釣りの船を予約していたそうなんですが船長から「全く釣れないのですが乗りますか?」とわざわざ連絡があり止む無くキャンセル。ですがそれならと小樽まで別の魚を狙って行ってきたそうでいやいや若いね~と言うのは別の話ですw
採れないと価格が高騰するのは世の常ですが、それを狙って反社の連中まで出没している(しかも数量制限完ムシ)そうで界隈は大変なようですよ・・・
さらに北上して猿払村の道の駅さるふつ公園。やはり駐車場は満杯。
隣接するパークゴルフ場にスペースを見つけました。
目の前の遊具でお子様たちがキャッキャされておりますよ。
出発から約4時間で稚内空港に到着。宗谷地方は良く晴れていました。
滑走路の先は宗谷海峡。残念ながら樺太は見えません。
弟と合流ののち稚内市内の親戚宅に到着。母の積年の願いを叶える事が出来ました。
これも親孝行になるんでしょうかねw
丁度昼時でしたので稚内港にございます「うろこ亭」という海鮮料理のお店へ。
ぶっちゃけTHE 北海道的なウニ丼や三色丼などの豪華メニューもあるのですが、私は妙に心を引かれました「焼ホッケ定食」にいたしましたよ。
結構大きなホッケです。ボリュームもありましたし大変おいしゅうございました。
お値段は1,500円でしたが十分リーズナブルかと思います。
予定ではここでお別れして内陸から帰路へ・・・だったのですが、弟の飛行機の時間までまだ余裕があることから「どうせなら一緒に宗谷岬まで行きましょう」と。
市内からだと30分程で到着できるのですがそりゃそうだよねの観光客がわんさか。当然駐車場は満車。ついでにツーリングのオートバイもズラリ。
これはクルマ停められないねと岬の高台にある「宗谷岬公園」で一休みです。
最北の碑前駐車場は御覧の通り。そもそも大量に枠がある場所では無いのですがね。
観光シーズンに立ち寄るのであれば注意下さい。
そして最北の碑の写真撮影待ちの列。
2年前に来た時はまだ夏前だったので然程待ちませんでしたがこれは大変そう。
そうそう、海岸沿いはもちろんあちらこちらにエゾシカが闊歩しております。
道東にももちろんエゾシカはいるのですが稚内市周辺は顕著です。完全に人馴れしてしまっていて郊外の港や人家の庭で平気で草を食んでいます。宗谷岬公園も同様でして・・・
この有様!これだけ近寄っても逃げるそぶりありません。
この他にも沢山おりましたし、そうなると当然注意するべきは「鹿のフン」でございまして足元にはまさしく足の踏み場もない程に転がっております。
「フンフンフ~ン黒豆よ」などと口ずさんでいる余裕などあらしまへんで小百合はん。
さらにここから10km程丘を登ったトコロにあります「白い道」にも行きましょうとなりついていく事に。
「ホタテの貝殻を粉砕した粉を砂利替わりに撒いたら映えると評判になった道」と聞きまして一抹の不安はあったのですが・・・
確かに緑の中を白い線が一本伸びている光景は映えるのかもしれませんが私的には嫌な予感が的中。
判りづらいかもしれませんが足回りだけでなく巻き上げた粉塵で真っ白です。
特にリアウインドが酷くて完全に膜が貼ったように視界不良。
洒落た名前ですが何のことは無い未舗装路ですからねぇ・・・
余談ですが翌日ボンネットを開けたところ中にまで粉が入り込んでいました。どれだけ細かいんだよ!掃除そのものはブロワーで吹き飛ばして楽勝だったのですが心配なのはエアクリーナーフィルターですね。ここを走る際は前走車を置かないほうが良さそうです。
ただここから見える風景は確かに素晴らしいです。
クルマが汚れるのが気にならない方には超お薦めできるスポットかと。
あ、この道は岬側から入る一方通行になっていますので念の為申し添えますです。
そして親戚ご一同とここでお別れして帰路に着いたのでした。
これは道の駅岡島で購入した珍味の干しダコです。
早速いただきましたが一般的な珍味タコに比べると「硬い」のでアゴが疲れます。でもウマシ。
そして毛蟹シール。こんなにプリチーなデザインにしなくてもw
6:40頃に出発、帰着は19:40頃でしたので13時間の外出になりました。
普通の走りで燃費はどのくらいかと思い、今回所謂「満タン法」で計算してみました。
慣らし運転なので原則3,000回転以下、一般的にこの程度なら捕まらないと言われる制限速度+αに抑え、日中はエアコンONの条件です。
走行距離536.3kmに対し給油は22.08Lでしたので燃費はリッター当たり24.2889・・・
丸めて24.3km/Lといったトコロでしょうか。1,500ccの純ガソリン車としては立派なモノです。
つかカタログ値より4km/Lも長いゾ!これは流石に土地柄か?
以上でマッツーの慣らし運転は無事に終了・・・だったのですが最後に某米国大統領のやらかしの影響のあおりを喰らう事になるとは思ってもいませんでした。
昨日早速の初回点検のためマツダに入庫。車両には全く問題はありませんでしたがお約束のオイル交換の段になって何と!
「実は純正指定のオイルが欠品しておりまして・・・」
各種オイルが厄介な事態になっていることは勿論知っておりましたが、自分が渦中にあったとは全く想像しておりませんでした。大口顧客である自動車メーカーの純正オイルは最優先で生産しているのであまり影響は受けないとの報道も目にしていたのですがそうでも無かった模様で。
他に用意できるのはカストロールの高性能系のモノしか無くマッツーにはあまりお勧めできませんと。まあそりゃそうですな。明らかなオーバースペック。
次回6か月点検まで待っていただくか持ち込みでの交換対応ではと提案され保留して帰宅。
今のエンジンは工作精度の向上で昔ほどオイルが汚れないことは理解していますが、長年の習慣つか昭和の常識に今だ縛られている私としては慣らしが終わってもオイル交換していない状態がどうにも落ち着かず看過できない心境に陥りました。
ですが今日になって普段FDの面倒を見てもらっている整備工場で「エンジンオイル難民になりかかっているんだよね」という話をしたところ「ウチ、ガソリン車用のオイルなら色々持ってますよ」。何とも灯台下暗し。あるトコロには普通にあるもんです。
流石にマツダ純正はありませんでしたのでトヨタ純正5W-30に交換して一件落着です。
他メーカーのクルマにも多い0W-20推奨なのですが明らかに燃費重視ですね。
考え方は色々あるのでどのような規格を選ぶかは完全にオーナー次第でしょうが、私の場合はMTで引っ張る乗り方前提なので上が20というのはどうにも心もとない。
かといって40以上の高性能オイルも明らかに不要ですので5W-30がまあ妥当かなと。
何より「トヨタ純正オイル」ですからw しかも業務用バルク仕入れなので費用もお安い!
「捨てる神あれば拾う神あり」とはこの事か?(ちょっと用法違うか?)
ともかくこれでやっとマッツーの慣らし運転は完了です。
今週末はあらためて好きなように回したらどんな走りをするのか早速試してみたいと思います。
勿論無理無謀な運転はしないよう自重はいたしますけれども。
雨だけは降らないで欲しいなあ~~~
それではまた!













