バンダイ HG 1/144 AMX-004 キュベレイ<旧版> (その3) | なおなおの模型(とそれ以外の趣味的)ブログ

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所謂「出戻りモデラー」の悪戦苦闘を赤裸々に綴る日記

約1か月ぶりのバンダイHGキュベレイです。

各パーツ塗装に入れる状態にはなったのですが何しろ手数が多くてじりじりとしか進みません。

 

 

まずは接着した部分にサフ吹きを行いました。

塗装が厚くなってしまいますのであまりやりたくはなかったのですが。

 

 

フェイスパーツ。

カメラアイ周囲を塗装の後マスキングするのですが、色分け用のシールがうまい具合にフィット

してくれますので採用です。

痕跡で分かると思いますがピンクもブラックも真面目に吹きました。

 

前回、初代エルメスっぽく仕上げようかと考えている旨申し上げましたが、結局そのように

塗ってみようと思います。

 

 

キットパーツの色分けごとに系統の異なるグリーン系で塗装してみます。

あずき色の部分はGXカラーのグリーンを採用、ピンクの部分はC391ターコイズグリーンです。

共に隠ぺい力が強いので作業も楽でした。

ポリキャップ部分にも色が乗っていますが、事前にマスキングゾルを塗布してありますので

剥がしてしまえば問題無いだろうと思います。

 

手足やバインダー部分については悩みました。

悩んだ末に「イエローグリーン系のキャンディ塗装」にチャレンジしてみます。

とは言えキャンディ塗装のやり方も複数あるようなのでどうしようかなのですが、何事もまず

経験というコトでシルバー下地に調色したクリアーグリーンを重ねるやり方にします。

パールも考えたのですが大変そうなのでヤメておきます。ハマーン様仕様で完成するなら

やってみても良いかもです。

 

 

まずはパーツにあるスリットに色を入れる作業からです。サンプルとしてこの2パーツ。

オリジナルはピンクですが今作では周囲がグリーンなのでイエロー、しかも蛍光色でw

下地兼見落とした下地処理を浮き出させる目的でシルバーを吹きました。

バインダーの裏はレッドですが、今回手持ちが残っていた旧色調のグリーンを使いました。

なのでマスキングの縁がチョロ見えしています。

それにしてもグリーンの色調は新旧で随分変わったんですね。おそらく30年くらい購入して

いなかったので今回模型店の売り場を見てびっくりしました。

まあもともとブリティッシュグリーンに近いカンジではありましたが・・・

 

 

蛍光イエローをブシューっと。

余談ですがここ2週間ばかり北海道も湿度が高めだったせいか、ブラシ作業につきものの

ノズル先端からの水プシュ!に結構悩まされました。おかげで何度やり直ししたか。

 

 

塗装後、スポンジやすりを使用してスリット内部を削らないようにイエローだけ残しました。

頑張ってシルバーを吹いたのですが結局相当な面積を落としてしまいました。

まあおかげで大きめのキズなど見つけられたので良しとしましょう。

このあとスリットのマスキングにはやはり色分けシールを流用してあげようと思います。

それ以外はマスキングゾルを使います。

 

 

このキットで最も手間なのは前腕部です。外装が前後2分割なので合わせ目が出ます。

しかもポーズなど取らせたら目立つこと間違い無しなので修正必須。

 

フレームを組み内部外部を塗り分け、外装も外周部をクリアーグリーンを作成し塗装した上で

内側を塗装。マスキングをしたのち接着剤をはみ出るくらい塗布し接着しました。

接着剤が完全に乾いたら削って次はラッカーパテを塗布して・・・が次の作業です。

一週間で形になるかな?

 

ここが終わればあとはクリアーグリーンを吹くだけで胴体手足はほぼ終了になります。

残る問題はヘッドパーツ。頭側に接着部があるのですがその処理に至るまでの工程がまた多く

なりそうで・・・余計なディテを追加したのが複雑化の原因なんですがね。

いっそアプサラスのようにザクの頭でも乗せてやろうかしら。しかもドアンザクw

 

それではまた!