オホーツク海近隣地域は道路の雪がすっかり無くなり、ノーマルタイヤでの走行にほぼ支障が
無くなりましたので、冬眠させていたmyFDを起こすことにしました。
3月末に直近のメンテナンスの関連で引っ張り出してはいたのですが、遊びで運転するのは
今日が今年最初になりました。
とは言え最低気温がまだマイナスの日がありますので山間部はもうしばらく我慢です。
日中パッと行って帰ってこれるところで紋別港を選択。行って遊んで帰って約3時間。
天気は快晴、黒ボディなのもあって車内がメチャ暑になるくらいでした。
その紋別港です。
奥に見えているのはオホーツクタワー。流氷の季節だと一面の氷原を見渡すことができるの
ですが、この辺の住民にとっては「ああ、そうですか・・・」というカンジですw
なのですが今日は久し振りにこのオホーツクタワーに行ってみようと思っていました。
では何故、タワーから離れた場所にクルマを持ってきたのかと言いますと、
コイツが停泊していたからです。
過日の知床半島の観光船事故がきっかけで紋別海保に配備された巡視船「だいせつ」。
遠くからでも分かったのでついつい近寄っていってしまったのでした。
「ピッ、ピッ」と子気味良いホイッスルの音に合わせて何らかの訓練をしていました。
勝手にロープワークかな?とか思ったのですが良くは判りませんでした。
ブリッジとか・・・
マストとか、つい写真を撮ってしまう性w
岸壁から500m以上ある回廊を歩いてタワーに向かうのですが、そばには流氷観光船乗り場が
あります。これはガリンコ号IIIですね。
オホーツクタワーの地上階は無料で入場できます。海上の展望を見るだけなら十分。
3階にはカフェがあって色々なスイーツが用意されていました。
昼時だったのですが腹の足しになるようなメニューは無く残念ながらスルー。
ヨメは名残惜しそうでしたが。ヨダレのあとは見逃しませんでしたよ奥さんw
地階、と言いますか海底階は有料。500円でした。
近海の海産物を展示しているミニ水族館になっています。
運が良ければ海面下を泳ぐ魚やアザラシなんかに遭遇できます。
このタワーが完成した時って実は私、紋別市民だったので、その際に立ち寄って以来ですね。
かれこれ25年位前のことになるのでしょうか。
それなりに展示はあったのですがその一部だけ。
開いて干すと美味しいホッケちゃん。
案外動きが早くてピンボケ写真しか取れず。
ミズダコ。珍味にしたい。
当時は大ブームになりましたね~。クリオネ。
捕食の際、頭からまるでエイリアンのフェイスハガーのような触手を伸ばすという恐ろしさ。
私の勝手なイメージだと「寄生獣」がブワーッと飛び出してくる絵面です。
現在人気はすっかりシマエナガに持っていかれてしまいましたね。
そのシマエナガ、自宅の庭木にも来るのですがとにかく動きが早くてせわしない。
余程の根気かラッキーがないととても写真なんて撮れませんわ。
帰路、道中のコムケ湖で。
2週間前くらいから、早朝渡ってくるハクチョウの鳴き声でたたき起こされる日が増えて
きました。湖畔の道路はまだ通行止めなので国道脇にクルマを停めて少しだけ観察。
数は少ないですがしっかり集まってきています。
ここも、どうしても手前の木々にピンが合ってしまって残念な写真に・・・
というわけで、FD始動の巻でした。
この冬はとりあえずトラブルは起きなかったのですが、昨年から解決していない運行に支障の
無い程度の問題を若干抱えていますので、それらはボチボチ解決していかなくては。
手掛けた都度、可能な内容はいつものように備忘録を兼ねて上げていこうと思っています。
明日の予想最高気温は19℃。ゼファーも出せそうです!
それではまた!