〇フィアット パンダ 4×4 6MT
平成26年 ABA-13909 124500km
ツインエアーとやらで、2気筒です。
ひび割れたベルトを交換する為、テンショナーを緩めて、
〇ロックピンを入れるのですが、工具の6.35がガバガバで
9.5は入りません。
以前、折れたエクステンションを取っておいたので、
ジャストフィットに削り出しました。
E型トルクスや15、16、18mmなども多く使用されてます。
カバーの中に有るウォーターポンプは見えませんが、
メカニカルシールから漏れが始まると、←穴から排出されるようです。
パッドは残りわずか・・・
ローターの限界値表記が確認出来ませんでしたが、
縁立ちの状況から交換決定です。
リアパッドも少ない状況・・・
こちらも錆がひどく、限界値が確認出来ません。
パッドとクリップがガチガチに固着していて、引きずってます。
キャリパーのブラケットを外したいのですが・・・
ハブ固定のネジを抜いてしまいました。
ってか、そもそもハブごと外さないと無理です。
ローターを傾けても抜けません。
ドライブシャフトをデフ側で外しても抜けてこない構造なので、
シャフトをハブから抜きます。
ブラケット固定ボルトの逃げ穴は有りますが。。。orz
ブーツは通りませんね。
ようやくブラケットが外せます。
※製造段階では部品の取付け手順が変わるだけで、
整備性を考慮された構造では無いと感じられました。
それとも、ハブも同時交換が理想なのでしょうか・・・ネ
ローター&パッドは社外品を使用。
クリップ付きは有りがたいです(^^
新品で摩耗限界値を知りました(^^
サイドブレーキ兼用キャリパーで、左側が逆ネジだった事も有り・・・
キャリパーツールを新調。
パンダは左右とも正ネジタイプでした。。。orz
お持込みの純正ショックアブソーバー1台分。
前側はワイパーなど外して・・・・
右側の錆がひどい・・・結構時間を要しました。
ロアーアームがメンバーに当たるタイプなので、上部を外しても
落ちて行きません。
スプリングコンプレッサーに固定して分解。
ショック上部の樹脂部品に違いが有りました。
純正番号がどれかも分からず、同品番では無いですが、
ディーラーでご購入との事ですから、信用しましょう。
アルファやランチャと共有部品って事なのでしょうか?
タイトな固定ネジタイプなので、キャンバーに変化は生じないです。
前輪も、パッドとローターを新品に・・・
リアショック交換には、ライナーを外す程度です。
エンジンのアンダーカバーは金属製(重い・・・)で
錆が生じていたので落として・・・
黒染めしました。
見えないですが、自己満足作業です。
マフラーの繋ぎ目から若干の排気漏れ。
錆びたネジは増し締めも出来ず、緩みもしなかったので、
サンダーでカットして、パテとアルミテープにボルトナット交換で処置しました。
アライメントや光軸調整も行い、車検へ向けて最後の準備。
車体番号位置確認。ラゲージ部で比較的見つけやすかったです。
原動機打刻確認 312A2
これは結構大変でした。
エアークリーナーが外れている状態でしたので見つかりましたが、
ブロック後ろ最上部。ヘッド下でベルハウジング上部です。
陸運局で確認して頂ける為に、練習です(^^;A
棒状のLEDライトをエアークリーナーとECUの隙間に差し込み、
鏡を使って確認します。
目をこらして・・・ライトと鏡は陸運局に持参します。
陸運局へ向かう中、メーターにシフトアップの指示が
表記されている事を知りました。
3車線の道路を走行中、60km/hで6速への指示。
基本、6速は高速道路用ですね。
問題無く継続完了!
今回の交換部品です。
エンジンオイルは5W-40
エレメントは取付け位置が有るタイプ。
ミッション&デフはGL-5を使用しました。
#フィアットパンダ エンジン番号位置
#フィアット エンジン刻印