３クラスも中級に入った。ニューアプローチ基礎編。単純な代入、変換、応答ドリルのレベルではない。もう皆でコーラスする段階は過ぎた（時々するけど）。中級教科書は淡々と進む。面白い短文がいくつかできたものの、うーん、何だか盛り上がりに欠けるなあ。
「初級のほうが合っているのかもしれない」
休憩時間に言うと、Ｓ先生は
「私は中級のほうが好きですね」
もちろんオールラウンドが好ましいが、先生方にはそれぞれ得意指導レベルがありそうだ。知力より体力勝負、ウロウロ歩き回って、言わせたり書かせたりする初級レベルが私は好きだなあ、と考えるのはまだ初級教師のせいか。