毎度、前回からの続きになります![]()
龍:「社長が泣いた、感動のアイデア・・・」
神:「お弁当箱に、どういう仕掛けをすれば、作った人が喜ぶかな?」
龍:「え? 作った人が喜ぶんですか?」
神:「これは、作った人、食べる人、どちらも喜ぶ仕掛けなんだよ」
龍:「形状、ですかね?」
神:「うーん、まあ、大きく言うと形状かなー」
龍:「じゃあ、えっと、なんか、着せ替えできる弁当箱!」
神:「ぶぶー」
龍:「えっとえっと、隠し部屋付き! あるいは、ネジ式とか!(なんじゃそら)」
神:「あはは! それって食べにくいんじゃない? ちなみに、そういう形状でいうと、どんぶりの形状ってアイデアもあったらしいけどね」
龍:「面白い!!!」
神:「けど、それはあくまで、形状。仕掛けとは違うね。仕掛けのための、形状だよ」
龍:「ああーーー、もう降参寸前っす。それにしても、その営業マンはすごいアイデアマンですね。。。かなわねっす・・・・・・・」
神:「たしかに、この営業マンはアイデアマンだったが、でも、これは誰にでもできることなんだよ」
龍:「いやいやいや! 僕には絶対浮かびませんよ! だって今もう、自信を持ってノーアイデアですもん!」
神:「いや。できる。アイデアというのはね、龍。複数の情報を結びつけてできる、と言われているよね。そして、それは真実です。でもね、その複数の情報を、人間の心に置き換えると、どうなる?」
龍:「いや、すいません、ちょっと意味が・・・」
神:「いわゆる、情報。ビジネスアイデアにおける情報はとっても大切です。そして、それは株価や、社会動向、環境、ニーズ、ウォンツ、様々なものがある。でも、究極の情報は、人間の、心だよ」
龍:「!!!!!」
神:「つまりね、龍、『自分がしてもらって嬉しいこと』これが究極の情報なんだ」
龍:「あ、なるほど! でも、それって、ニーズ、いや、違うな、ウォンツ? あれ? 違うか。どっちも融合している感じですかね? してもらいたいことと、嬉しいこと。なんというかこれ、やっぱニーズとウォンツが合体してるのかも・・・」
神:「いい目線だけど、これはニーズやウォンツより、もっと深いレベルの話なんだ。そしてそれは、面白いことに、他人を喜ばせることのヒントとなる」
龍:「あ、そっか、自分がしてもらって嬉しいことは、他人も同じく・・・」
神:「喜びます。自分の心と、他人の心、この二つの情報は、実はひとつなんだよ。ちなみにこれは、神と人間の関係でも同じだ。そしてそれが今回のテーマそのものでもある・・・」
龍:「共感、ですか! 自分がしてもらって嬉しいこと=他人もしてもらってうれしいってことですもんね!」
神:「そう! じゃあ、もう答えはわかったね?」
龍:「はい、わかりました! ってウソです! ぜんぜん分かりません! でも考えてみます!」
神:「心を入れたんだよ」
龍:「???」
神:「お弁当箱の中にね、心を入れるスペースを作ったんだよ。ちょっと、風呂敷を思い出してごらん。あれは、作った人の心を表現していたよね? それの、逆バージョンともいえるよ」
龍:「逆バージョン・・・。作った人の気持ちが、風呂敷に入っていて。あ、じゃあ、逆に、食べた人が?」
神:「そう! 食べた人が?」
龍:「ありがとうの表現?」
神:「そうです! ありがとうの表現。つまり、お弁当箱の中に?」
龍:「えっと、メッセージ、とか?」
神:「ピンポンピンポーーーン!よくわかったね~!」
龍:「いや、全部神様が言ってくれたような気が・・・。でも、メッセージって、どういうふうに?」
神:「龍は『ふたの裏』を見逃していなかったかな?」
龍:「あ! ぜんっぜん! 考えてなかった!」
神:「ふたの裏に、小さなフックというか、ポッチを作り、そこに手書きのメッセージを挟めるようにしたんだ」
龍:「うあああああ! すごい! それっ!!!
」
神:「食べた人の手書きだから、たとえば、『ごちそうさま』とか、『美味しかったよ』に始まり、『ピーマン全部食べられたよ!』とか、『この梅干、気に入った!』とか、いろいろなパターンがあったんだ」
龍:「ひやあ・・・それは、お弁当を作った人はかなり感動するかも。。。」
神:「まあもちろん、全員が毎回書いたわけではないけどね。でも、食べる人は食べて喜び、作った人は、感謝で喜ぶ。風呂敷も、メッセージも、それをちゃんと表現するという工夫をしたんだね」
龍:「なるほど」
神:「名付けて、『ごちそうさまカード』。営業マンは、そのカードにもデザインをほどこし、一緒に売ったんだ」
龍:「ああ! たしかに、絶対売れる!!! いやあ、もう、すごすぎて、僕、アイデアの自信なくしてきました・・・」
神:「ははは。でも、この場合における、心のメカニズムは理解できるよね?」
龍:「はい。それはわかる気がします」
神:「じゃあ、龍は知っているんだよ。答えは龍の心にあった。それに気がつくかどうか、そこだけなんだよ」
龍:「ふむ・・・。なんというか、僕が感じる嬉しいこととか、喜びってやつを、今後、もう少しはっきりと考えていきます。それが全部ヒントですもんね」
神:「そのとおり! 時間があったらね、一度、自分がしてもらってうれしいことをノートにでもズラっと書き出してみるといいよ」
龍:「おお! そこからビジネスチャンスが生まれるかもっ!」
神:「健闘を祈るよ。さて、少し話を戻しましょう。さっき龍も言ったとおり、ここでのポイントは、『共感』に他ならない。共感の漢字は、『ともにかんじる』だけど、『感じる』以外の意味を見つけられないかな?」
龍:「・・・???」
(つづきます。この答えは簡単っぽいですね(*^▽^*))
(それにしても、今回のアイデア、どうだったですか? 僕は本当に驚いたのと、最後まで答えが分からなかったのが、2重のショックでした
でも、神様のおっしゃるとおり、このアイデアを素晴らしいと思うのであれば、答えは既にわかっていたことになるのかもしれません。次回は、まとめに入っていきたいと思います)
(読者のyukaさん、Thanxxx♪さん、大正解でした! すごいですね! 尊敬します! しかも、お二人が指摘した通り、ふたの裏より、弁当箱の底のほうがいいかも!すごいなあ・・・)(って実は神様もそう言っていて、僕の聞き間違いだったらすいません
)
あと、ぜひ、コメントもお待ちしております。(どんなコメントでも嬉しいです!)