選ばれる確率とバンビーナ。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。

龍馬です。

ちょっと前に、長女が高校へ入学するなんて話を書いた気がするのですが、

もう来年の大学受験に向けて勉強しています。

ほんとに早いですね、月日が流れるのは。

学校の先生になりたいらしく、

かなり難易度の高い大学を目指しているのですが、

そんなところを見ると、私じゃなくて、嫁さんに似てくれてよかったと

ほんとに思います。

次女はすでに中1にて、すべての学問を放棄した感があります。

あいつは100%、私の学生時代のコピーですね。(-公-)

・・・

さて今日は、業績を上げるための差別化の行い方を書きます。

ホールの方々からの質問で一番多いのは、

「何をすれば来店客数が増えるのか?」です。

ですが、残念ながら質問が間違っています。

正解は「どのように行えば来店客数が増えるのか?」です。

例えば、A店とB店が、共に同じ商品を使って景品イベントを行なったとしましょう。

ここでは、A店、B店はまったく同じ条件、状況の店だったとします(ありえませんが)。

しかし、A店では商品30個が10分で完売し、

B店では丸一日掛かっても5個しか売れません。

景品イベントに関わらず、例えば店内で行う募金活動に関しても

同じ現象が起こります。

よく「店の信頼度の差」と言いますが、

ここでは上で挙げたように、まったく同じ状況なので、

そのような問題ではありません。

では何がそのような差を生むのか。

答えは簡単です。

A店は、ただ案内を行ない、B店は必要性を訴えているんです。

案内をしただけで買ってくれるモノなど、もはやこの世に存在しません。

「新台20台導入!」では、もうお客さんは来ないんです。

お客さんは必要性のあるものにしか出費をせず、年々その傾向は強くなっています。

(次回セミナーでパチンコユーザーの軍資金についての考え方を説明させて頂きます。

ちょっと難しいかも知れませんが、よろしくお願いします。)

もう一度書きますが、

必要性を訴える、言い換えると、

「それを買うと、又はそれを行うと、お客さんに何のメリットがあるのか」を、

しっかりと伝えることが重要なのです。

それは遊技機に関しても言えることです。

私はちょっと古いコンセプトの明確な機種が大好きなのですが(稼動するから。変態機種除く)、

そのような機種を稼動させるための方法も上と同じです。

差別化するための方法をご理解頂けたでしょうか?

差別化とは「競合店と同じモノ、又はコトに対する提供の行い方」を

店側目線からユーザー目線へと切り替えて行うことです。

またそれを店全体で一貫性を持って行うことです。

そうすることで、お客さんの脳裏に自店の存在を焼き付けることが出来ます。

お客さんがその店を選ぶ確率は、その店が競合店と比べ、

「どれくらい共感要素が多いのか」と比例します。

まとめとして書かせて頂くと・・・

「パチンコ店舗運営がどんどん厳しくなっていく」のではなく、

集客において当然知っていなければならない基本が出来ていないだけなんです。

今日のテーマの補足は、後日「マーケターRの朝食」で、

少女時代のスヨンに登場してもらい書く予定です。

今日も最後までお付き合い頂き有難うございました。

※今日は、同年代の皆さんとこの動画を共有したいと思います。



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