こんにちは。
龍馬です。
さて、時間がないので、急ピッチで前回の続きを書いていきます。
前回、
「なぜ競合店をターゲットにしての営業が実を結ばないのか。
もっと大きな枠の中で考える必要があります。」
また、「それを理解せずして、今後の集客はあり得ません。」と書きました。
諸々の規制が掛かった、去年の中旬から今日にかけて、
「競合店を見ずに、お客さんを見なければならない。」とよく言われるようになりました。
当たり前と言えば当たり前の話なのですが、
多くのホールは、「お客さんを見る」とは、具体的に何を意味して、
また、どのような営業のことを指しているのかよく分からないというのが、
ホールにお伺いする中での私の感想です。
例えば、「お客さんを見て新台導入を行う」とは何を意味するのか。
「お客さんを見てプロモーションを行う」とは何を意味するのか。
結局、「良い接客を行おう」と結論付けてしまう場合がほとんどです。
しかし、前回も書きましたが、それは競合店も行っているため相殺されます。
(ここでは善し悪しではなく、「集客」に焦点を当てて書いています。)
私たちは、対競合店の視点を強く持ち営業を行いがちですが、
そこでの勝者は、
「すべての営業項目で、最低でも競合店と同じ質を保ち、
ある重要な項目においては競合店以上のクオリティを発揮できる店」だけです。
言うまでもなく、「ある重要な項目」とは、遊技機・設備のクオリティを指します。
それが、一番店以外が「競合店をターゲットにしても実を結ばない理由」です。
※逆に言えば、規模、集客においての地域一番店で、
競合店を見ながらの営業を行うことは理に適っている。
・・・
地域一番店以外は、「競合店を見て営業を行っても効果がない」ということを
ご理解頂けたと思います。
(と言うより、多くの店長さんはそんなことは分かっている。と分かってて書いているのですが。)
さて、ではどのような営業を行わなければならないのか。
先に書いておきますが、
今までの延長線上にある考え方では、まったく効果を挙げることは出来ません。
なぜなら、以前も書きましたが、ルールが野球からサッカーに変わったからです。
けん制球で走者を刺す技術は使い物にならなくなったし、
センターからのレーザービームも必要なくなってしまいました。
延長戦を見据えた投手交代術の妙なども必要ありません。
・・・
さて、大事なことを書き忘れるところでした。
前回書いた、「もっと大きな枠の中で考える必要がある」の部分。
今まで私たちは、非常に小さな枠の中でしか思考を巡らすことをしませんでした。
というより、それしか出来ませんでした。
これから重要なことは・・・
「枠を見直すこと」です。
「枠を見直す」ということは、「今までの小さな枠(A)」から脱し、
それとは異なる「新しい枠(B)」を作り、
そこで営業を行うということです。
そこにライバルは存在しません。
なぜなら「新しい枠」は、自店だけの枠だからです。
※A+Bを「大きな枠」と捉えています。
・・・
さて、4月~5月にかけて、今までにない試みを行いたいと思っています。
目的は、「パチンコ集客マーケターの育成」。
次回、告知をさせて頂きます。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。(^-^)/
【お詫び】
3月1日からの販売予定だったセミナー5のDVDですが、
一週間程遅れて、7日からの発送となります。
お申込みを頂いている皆様、本当に申し訳ありません。m(_ _ )m
今しばらくお待ちください。
【追記】
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株式会社 ノウズ
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