こんにちは。
龍馬です。
今日はクリスマスイブですね。
私が子供の頃は、クリスマスイブ前日によく友だちと話したものです。
「サンタは金持ちの家にしか行かない。(-公-;;)」
これが共通の意見でした。
ぶん殴られる覚悟で「クリスマスケーキを買ってくれ」と言ったら、
「おまえはアメリカ人か?はーわーゆー?」などと母親にからかわれたものです。
私と同年代の皆さんは、だいたいこんなもんじゃなかったでしょうか。(笑)
私が変だったらすみません。(笑)
・・・
さて、このシリーズも後2回です。
今日は、「6.日毎計画を決める」ですね。
担当者が決まったら、まずはそれぞれの日毎業務を決めます。
「日毎業務」を決めると言って、毎日違うことを行うということではありません。
毎日の「標準業務」を決めるということです。
以前にも書きましたが、業務は「標準業務」と「オプション業務」に分かれます。
「標準業務」は下値支持線の向上を果たし、
「オプション業務」は上値支持線の向上を果たします。
「お茶出し」は「標準業務」に分類され、
「新台入替」は「オプション業務」に分類されます。
お店を繁栄させるための重要度は、
「標準業務6」に対して「オプション業務4」くらいです。
(顧客の年代別による。)
・・・
さて、その「標準業務」ですが、
あくまで、「顧客のニーズに合致したもの」であり、
更に「競合店に対して競争力のあるもの」である必要があります。
3番店の場合、特に後者は非常に難しいものがありますが、
後にマネされるとしても、先に行うことのメリットもありますので、
まずは何を行うべきかを考えてみると良いでしょう。
(ここでは説明を省きますが、今後大事になってくるのは、
そのアイデアを生み出し続ける所謂「知的体力」を付けていくこと。
「知的体力」の量と質で競合店を上回れば、その内、追随は難しくなってくる。
この場合、店舗の資本力、規模などはまったく関係ない。
あくまでそこで働く人の「知的体力」の質と量の問題です。)
この作業を各担当別に、責任者が中心となり行います。
この場合、責任者がひとりで草案を出すのではなく、
各業務毎の会議などを行うことをお薦めします。
(私自身、実は会議は大嫌いです。(-公-;)
また、昨今では、「会議不要論」なども言われますが、
それは、ある程度、社内での共通認識と実行が行われている状態での話です。
言い換えると、微調整を日々の営業の中で出来る段階。
もっというと、微調整だけで確固たる営業が行っていける場合。
なので、今からお店を創っていく上では、
なるべくみんなが顔を合わせる時間を確保出来るようにすることをお薦めします。)
また、会議の話のついでに書くと、
よく「食事(又は飲酒)しながらの方が良い意見が出るからそうしよう」という意見がありますが、
実はそれは違うんですね。
正解は「会議を行った後に、食事を行う」です。
なぜなら、
食事、お酒がリラックス効果をもたらすのは正解なのですが、
会議中に意見は出ていないとしても、その会議を通して脳は知らず知らずの内に活性化しています。
言い換えると「脳の準備運動」ですね。
その後食事をする場合、場所の移動などで少なくとも30分位の時間があると思うのですが、
その時間に脳は無意識に先程の会議の内容をリピートし、整理しているのです。
(言い変えれば、食事する頃には、先程より理解力が高まっている。)
その効果+リラックス効果が、「良い意見」となりアウトプットされるのです。
・・・
ちょっと長くなりましたが、今日のまとめは、
「標準業務の決定をする」ということです。
今まで考えてもみなかったこと、今までやったことがないことを
どんどんリストアップしてみてください。
あくまでもこの段階では、「オプション業務」を含まないことが重要です。
次回続きを書いていきます。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。(^-^)/
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