小手先戦術の限界。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


1994年のアメリカワールドカップのTシャツを来て街を歩いていたら、


ちびっ子たちに爆笑されました。(-公-;)


聞き間違いかも知れませんが、ちびっ子のひとりが、「イタいオヤジ」とか言ってたように聞こえました。(-公-;)


さて、今日は「質問コーナー」をお休みして、


今後私たちが店創りを行う上で、一番最初に考えなければならない問題について書こうと思います。


・・・


「3番店は生き残れるのか。」


ホールの方々とよくそのような話になるので、単刀直入に書いてみました。(^-^)


答えは、「YES」でもあり、「NO]でもあります(笑)


ただし、「これからも3番店」であれば、恐らく生き残っていくことは出来ないのではないでしょうか。


では一番店を目指すのか。


でも、何をもって一番店と提議すれば良いのでしょうか。


稼動数?来店客数?


このブログは3番店に向けたものですが、個人的には、


もはや一番店、二番店、3番店などの括りは必要ないのでは?と思っています。


なぜなら、同じ土俵として見るので「どこの店が一番強い」とか「弱い」とかの話になるのであって、


これからは例えば、「若年層支持率No1」とか、「年配層支持率No1」、「女性支持率No1」のように


「自店が特化した分野において最も支持を得ること」が重要になるのでは?と感じています。


と、考えると・・・


現在の来店客数、又は稼働数の減少は、「競合店による誘因」が原因なのではなく、


「自店の戦略ミス」が原因と考えられるようになります。


・・・


上で「若年層」、「年配層」、「女性客層」と3つの例を挙げましたが、


これらのターゲットを複数選択し、効果的な営業を行っていくことは可能です。


言い換えると、「結果的にすべての客層に対して、


あの店は特別だ。」と思わせることは可能」だということです。


新台がなければ、「新台にさほど興味を示さない若年層、年配層、女性層を取り込めば良い」という


結論になります。


さらに稼働数を上げたければ、


①「来店客数を増やす」


②「来店頻度を増やす」


③「滞在時間を長くする」のいずれかに焦点を絞り、各々の可能性と施策を生み出していけば


良いということになります。


この先もずっーと3番店以下であると思われる店は、


これからもずーっと現在の一番店の後ろを付いて歩く道を選択する店です。


今3番店に必要なのは、「競合店の分析と対策」ではなく、「自店のイメージを確立すること」です。


そして「お客さんを集めようとする店」ではなく、「お客さんが集まる店」を目指すことです。


これからの時代、日本の人口は減り続けることが予想されます。(というよりそれは決定的です。)


普通に考えて、パチンコに限らずどの業界規模も減少の一途を辿ります。


では、どのような店、会社が生き残るのか。


はっきり言えば、現状から脱却出来ない店、会社は遅かれ早かれすべてなくなるでしょう。


現在一番店とか3番店とかは関係ありません。


生き残る店、会社とは、「新しい価値」を創った店、会社であると思います。


では、「新しい価値」とは何か?


それは「戦術の差別化」ではなく、「戦略の差別化」がもたらします。


「戦術の差別化」は「短期効果」をもたらし、


「戦略の差別化」は「長期効果」をもたらします。


「戦術の差別化」は「対競合店」であり、


「戦略の差別化」は「ライフスタイルの提案」です。


「戦術の差別化」は「お客さんの衝動来店」を促し、


「戦略の差別化」は「お客さんの計画来店」を促します。


まだまだ書きたいことが沢山あります。


これからも「パチンコ店長の右脳。」は続きます。


今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。(^-^)/


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