こんにちは。
龍馬です。
前回、Bさんのようなお客さんにとって、「MAXイベントは来店動機にならない」と書きました。
また、Bさんの望んでいないその施策は、来店回数をも減らしてしまう効果があると書きました。
そうですね?Bさん。
「知ったような口を利くな。まぁその通りだが。それより早く鉄火巻き食わせ。(-公-)」
しかし、お客さんの中には当然のことながらMAXイベントを待っている人もいます。
つまり、こういうことです。
「自店のMAXタイプ比率=自店のMAXタイプ支持率+α(複数のタイプを好む客比率)」だと考えられますが、
標準的なお店で25%前後ではないかと思います。
言い換えると、75%のお客さんには感心がなく、
もっと言うと、「店側は75%のお客さんに対して無関心を装っている」とも言えます。
ここに今後の効果的な機種イベントの大きなヒントがあります。
また、それは機種イベントだけではなく、効果的な遊技機系店内販促についてのヒントでもあります。
この問題については後々書いていこうと思います。
それまでに色々と考えてみてください。
・・・
機種イベントについて色々書いていますが、
そもそも「イベントが強い店」と「弱い店」の違いは何でしょうか。
言うまでもなく「強い店」は、「玉を出す」と認識されている店で、
「弱い店」はその逆の認識しか得られていない店です。
その認識をもう少し深く追うと、
「強い店」は、「その他機種にも期待感があり、イベント機種は更に期待感がある。」と言え、
「弱い店」は、「その他機種にはまったく期待感がなく、イベント機種は普通。」と言う認識であると言えます。
結果、イベントの稼動を決定付けるもの(イベントの信頼度)は・・・
「イベント機種ではなく、その他機種」、「イベント日ではなく、通常日」であると言えます。
過去のセミナーの中で、S調整とイベント稼動の相関関係についてお話をさせて頂きましたが、
「イベントの稼動を決定付けるのは、イベント機種ではなく、その他機種」という考えのもとに
調整を行うと、イベント時のSは、通常営業日のSと大差のないものになります。
それが理想的な営業が行えている状態です。
また、「イベントの信頼度」とは、「イベント日のSの問題ではなく、通常日のSの問題」と言えます。
(まぁ、Sだけではなく、バランス良い調整を行うことが重要ですが。)
たまに、看板イベント日はかなり稼動が良いが、通常日はまったくダメというホールもあります。
そのようなお店は、看板イベント稼動だけは絶対に守ろうとして、かなり思い切った調整を行います。
そして出し過ぎた分を最も重要な「通常営業日」に回収します。
そしてまたその分を看板イベントだけに来る「今日だけ客」に還元します。
なぜそうなるのか。
「稼動数の呪縛」です。
「結果がすべて」とばかりに、最終的な稼働数と粗利しか見えていないのです。
稼働数偏重は、その後の自店の成長を大きく妨げます。
私たちが今後見ていかなければならないのは、「客質」です。
稼働数そのものではなく、その稼動をもたらしている「客質」です。
それを理解してこそ、「店はお客さんのもの」という店創りを実行することが出来ます。
ね、Bさん。
「おいお前!なぜ今日オレを呼んだ?鉄火巻きも出てこんし。(-公-;;)」
Bさん、すみません。
ついついMAXイベントに引きずられちゃって・・・。
次回は必ず登場して頂きます。(^-^)
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。(^-^)/
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