こんにちは。
龍馬です。
むか~し、長女が受験し、志望校へ入学出来たと書きましたが、
その長女があっという間に、「今後の進路」について悩む時期になりました。
年月は早いものです。身長も遂に170㎝を超えようかという勢いです。
モデル並?とか思った人・・・違います。
ジャンルが違います。(-公-)
・・・
さて、前回MAXタイプのイベントを例にしながら、Bさんの心理について考えてみました。
Bさんがどう思うかについては「数値化」することが出来ません。
私たちは「数値化出来ないもの」を無視する傾向にあります。
しかし、人間の行動は「感情」が左右し、それはほとんどの場合、数値化出来ないものです。
「数値」は結果です。
言い換えれば、「お客さんが行動した結果」が「数値」です。
私たちが指標にする「稼動数」も結果です。
「稼働数」は、「来店客」がもたらします。
しかし、正確な「来店客数」は数値化出来ません。
なので私たちは「来店客数」を無視します。
(なのでセミナーでは稼動数から来店客数に数値を変換する方法についてお話をさせて頂いてます。)
その「来店客」が自店から離れる一番の理由は、
前回書いた①~③までの③、つまり「お客さんに対する無関心」です。
離脱原因の約70%が、この「お客さんに対する無関心」なのです。
・・・
ここでBさんの自店への来店動機を考えてみましょう。
お客さんによって色々な来店動機がありますが、
最も多いのは「その店が一番近いから(家、もしくは職場から)」です。
その理由がおよそ60%~70%を占めていると言われています。
例えばBさんには車がなく、毎日家から自転車で来店しているとします。
普通に考えれば、「Bさんはお年寄りだし、よっぽどのことがなければ慣れ親しんだこの店から
競合店に鞍替えすることはないだろう」と思われるかも知れませんが、
それは正しくもあり、間違いでもあります。
「なんだそりゃ??」と思われる方々も多いと思いますので、
その2つについて書いてみます。
Bさんが、「この店は自分に無関心だ」と思ったとしても、物理的に遊技可能な店は自店しかないため、
Bさんは自店へ来店し続けるでしょう。これが「正しい」の方の理由です。
では次に「間違い」の方の理由ですが、
Bさんは上で書いたように、自店へは来店し続けるものの、
「その回数が徐々に減っていく」という事実です。
要は、「競合店へ行くようになるわけではないが、そのうち自店へも来なくなる」ということです。
ここにパチンコ人口減少のひとつの理由があります。
Bさんが競合店で遊技してくれれば、遊技人口の減少は起こらないのですが、
この場合、自店は遊技人口を減らしてしまっています。
私たちが今考えなければならないことは、自店の来店客数を維持又は、増やすことは、
自店の短期的な売上と、長期的な売上確保の2つの問題を同時に解決することだということです。
「何言ってるんだ。とにかく必要なのは今月の利益なんだ。」と思う方々もいらっしゃると思いますが、
今は1000円のパイの奪い合いだとしても、その考え方がP店の主流であるうちは、
そのうち500円のパイの奪い合いになります。
500円のパイの内の50%を獲得したところで250円です。
ならば1000円のパイを維持しつつ、30%のシェアを獲得しましょう。
業界が足並み揃えてそんなこと出来るわけない?
同感です。(何言ってるんだ、おまえ)
では、私たちが今後目指す方向性は・・・
「遊技人口が減っても業績を維持、向上させられる店創り」しかないですね。(笑)
少し話が逸れましたので、次回もう一度Bさんに来て頂きましょう。
Bさん「昼飯は出るのかね?(-公-)」
私「はい、お好きな鉄火巻きをご用意しておきます。」
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。(^-^)/
【追記】
ぐるっぽ にご質問くださった皆さん、ありがとうございます!
「お知らせ」を書きましたのでご確認願います。(^-^)
多くのお問い合せを頂きありがとうございます。
お電話以外にも、メール、またはブログ横の「ご質問・ご要望ツール」でも
受け付けておりますのでお気軽にお問い合せください。(^-^)
DVD内容とお申込書
DVD内容とお申込書
DVD内容とお申込書(6月10日より販売開始)
*****************************
株式会社 ノウズ
パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬
〒460-0007
名古屋市中区新栄2-29-20
TEL:052-264-1112
FAX:052-264-4505
*****************************