こんにちは。
龍馬です。
なるべくお邪魔させて頂いているホールさんのことは書かないようにしているのですが、
少しだけ書かせて頂きます。
毎月おじゃま虫させてもらってる、東北のホールさんに行かせて頂きました。
「変わる。」という明確な意志を持たれ、それを実行に移し、
業績を上げられているオーナーと社員の皆さんはスゴイ!と思いました。
現に新台も導入せず正月後も稼動、経常利益を上げておられます。
「4円パチンコが悪いのではなく、
今までの営業の方向性が間違っていた。」
これは、そのオーナー様のお言葉です。
これを認め、着手したホールからこの難局を抜け出していくと思います。
また、今後の営業に関してお話をさせて頂く中で、
「ワクワクするね!」と仰っていました。
おじゃま虫が一番うれしい言葉です。今後もがんばってください。(・∀・)
・・・
では本題に入ります。
セミナー2のP35で、「レスポンスを3倍に増やす」というお話をさせて頂きました。
これには色々な切り口があります。
①「チラシ25,000部のレスポンスを0.2%から0.6%に増やす」
②「DMのレスポンスを5%から15%に増やす」
③「イベントの来店客数を50人から150人に増やす」
④「開店時の客数を10人から30人に増やす」など。
まだまだその切り口は数多くありますし、
まずは「何のレスポンスを3倍にしたいのか。」の項目を挙げてみることが重要です。
上で4つ挙げましたが、まずは10通り程挙げてみてください。
そしてその方法について考えていくわけですが、
ここで重要なのは・・・
「稼動ではなく、来店客数を上げる。」ということです。
「来店客数を上げる」ということは、「遊技客以外」も含まれます。
これには理由があります。
「遊技客だけ」をターゲットにしてしまうと、
「コミュニケーションの幅がかなり狭まってしまう。」のがその理由です。
何かを告知するということは、言うまでもなくお客さんと「コミュニケーションを図る」ということです。
コミュニケーションがうまく行けば来店客数は増えます。(=稼動が上がる)
そうでなければ来店させることは出来ません。
良いコミュニケーションを図ろうとした時、「遊技台」に焦点の比重を置きすぎると、
そのコミュニケーションは、いたって「機能的」になります。
人間の行動原理は「機能」より「情緒」です。
しかも3番店が、「機能」で勝負するほど無謀なことはありません。
今までは、
①「チラシは遊技台がメイン」
②「DMも遊技台がメイン」
③「イベントも遊技台がメイン」
④「開店客数アップのネタも遊技台がメイン」で行ってきました。
今後はそのうちの「30%」だけでも、「遊技台」から離れて考えてみてください。
そうすれば「レスポンス3倍」が少し現実的になります。
・・・
以下は「レスポンス3倍」に近づくためのヒントです。
これをコミュニケーションの軸にして考えてみてください。
但し、すべては「お客さんに価値を感じてもらうこと」が目的です。
うまいこと言って来店させることが目的ではありません。(笑)
来店してもらえたら、お客さんの期待以上のものを提供せねばなりません。
その価値を「遊技台以外」に求めるのが3番店の戦略になります。
儲かったら機械買いましょう。(笑)
お客さんは以下のコミュニケーションに反応します。
①「ごく少数客への告知」
②「来店した時の価値の確実性」
③「口コミキーワードの有無」
④「不安の軽減」
⑤「両面提示」
⑥「自己開示」
⑦「情熱」などです。
まずは、お客さんに感じてもらいたい価値を明確にし、
それを実現する準備を行い、
レスポンスを3倍にする方法(コミュニケーション)を考えてみてください。
今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。(^-^)/
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株式会社 ノウズ
パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬
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