ところがラーメン屋は失敗する。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


3連休明けから、猛烈な遠征期間に入ります。


そのうち、コンビニ弁当評論家になれると思います。


よし、いっちょやってみるか。( ゚Д゚)y─┛~~


・・・


さて、今日は「③派生集客」について少し書いてみます。


この集客は「自動的な集客」になります。


言い換えれば、自店の経営資源を浪費することなく、集客が出来るということです。


①②③を振り返ってみましょう。


①ターゲットの集客(意図的)


②一番店の不満客(半自動的)


③派生集客(自動的)になります。


③は、「①と②に興味を示した客層」が自店に自動的に来店することを意味します。


前回、うどん屋さんとラーメン屋さんの例を挙げましたが、


言うまでもなくそれは「コンセプトの比喩」です。


一番店が最も好評なうどん屋さんだとした場合、


2番店他、自店以外のその他の店舗は、「うどん自体」に付加価値を付けようとします。


①「トッピング」


②「量」


③「価格」


④「店舗作り」などですね。


しかしそれは、どこまで行っても「うどん」に変わりありません。


3番店が目指すところは、


「うどん屋(その他大勢含む)」VS「ラーメン屋」の構図を作ることです。


そうなればお客さんの眼中からは、


「似たようなお店(色々なうどん屋さん)」の中での選択肢は薄くなり、


「うどんかラーメンか」の選択になります。


「ラーメンが食べたい客」は「自動的に自店へ来店する」ようになります。


これが「派生集客」です。


極端な話、店舗が汚くても、量が少なくても、価格が高くても、


「うどんに飽きた人」は、「ラーメン」を食べに来ます。


当初は、10日に1回かも知れませんが、


自店(ラーメン屋)のマーケティング次第では、


5日に1回になり、その内、2日に1回になります。


セミナー1の中でもお話をさせて頂きましたが、


経営資源を大量に浪費しながらも、最も効果の薄い営業とは、


すべての要素において一番店を追随することです。


全体的にはっきりと「あの店は、一番店を超えた」という認識がお客さんの心の中に


植え付けられないうちは、来店客数が増えることはないからです。


例え、急に新台導入を増やし、2ヶ月間トータルの新台導入規模が一番店を超えたとしても、


その結果が長続きすることはありません。


なぜなら、お客さんの頭の中は、「新台入替なら○○(一番店)」という認識だからです。


人間にとって自分の認識を変えることが最も難しいことです。


稼動を上げる(来店客数を増やす)のは、自店の努力ではなく、


「お客さんの認識」なのです。


・・・


さて、めでたくラーメン屋さんを開業しました。


これで今までの不毛な競争から抜け出すことが出来ます。


自店には成功が待っています。


・・・と、なるのか。


「ところが残念ながら、ほとんどのラーメン屋は失敗する」のです。


今更書くのも何ですが、最初は集客出来たとしても、その効果は驚くほど短期間の成功に終わります。


そして、その後は以前より深刻な稼動不振に陥ります。


夢物語を書くつもりはありません。


本当に成功したい店長と共に、現実に向き合って行かなければと思います。


それでこそ成功がうっすらと見えてくると思います。


次回続きを書いていこうと思います。


今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)


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