行かない理由。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


襟が真っ黒なシャツをクリーニングに持っていって、おばちゃんに


「汚いですが、お願いします。」と頼んだら、


「も~だめよ~、捨てた方が~、はやい~♪」と妙な歌を唄われました。(--;)


・・・


今日は久々に「接客」について書いてみようと思います。


セミナーVol.1の中で、


A要素→新台、規模、設備、台数(4要素)


B要素→接客、サービス(2要素)と書かせて頂きました。


A要素をコア(一次的)ビジネス要素と言い、B要素をフリンジ(二次的)サービスと言います。


よく見かけるパターンとして、


「A要素での勝ち目はないので、B要素で勝負する。」という考え方がありますが、


それは大きな間違いです。


一般的に言われている「良い接客」は、新規客獲得手段にも、リピーター維持手段にもなりません。


接客を標準化を目指していこうものなら、まず思ったような効果は上げられないでしょう。


しかし、その2つを同時に行える手段は他にあります。


少し考えてほしいので、ヒントを出してみますが、


例えば店長さんが一人で呑みに行ったとしましょう。


この場合、また一人で行きたいなと思わせる店は、どのような接客をしてくれたお店でしょうか。


そう考えれば特に難しい話ではありません。


しかし、私たちは「自分のこと」と「お客さんのこと」をなぜか分けて考えてしまいます。


自分が「また行きたい」と思った接客をお客さんにもしてあげることが出来れば、


当然お客さんも「また行きたい」と思うわけです。(笑)


一度、会議などで意見をぶつけ合ってみたらいかがでしょうか。(笑)


・・・


「接客を重視している3番店」が言ってはいけないフレーズがあります。


それは、


「すべてはお客様のために。」


「すべてをお客様のために行っているかどうか」は、来店客数を見れば一目瞭然です。


お客様は「自分が持っているその店に対する印象」と、


「お店側が謳っているその店の印象」が違うと判断した時、


その店は自分に対して「ウソをついている」と判断します。


「自分が持っている認識は世界一正しい」のです。


逆に繁盛している一番店が、


「すべてはお客様のために。」を謳ったらどうなるのか。


言うまでもないですね。


「信頼をさらに強める。」ことになります。


だから、マネしちゃいけないんです。(笑)


お客さんが、その店に行かない理由の第一位は、


「その店のことがよくわからない。」


そして第二位が、


「ウソをつく」です。


いかにも出そうなイベントチラシを見て初めて来店し、負けたお客さんは、


上の1位、2位を同時に体験します。


「初回来店客の70%は、顧客にならない。」という統計がありますが、


自店の客数が減っている理由は、昨今言われているようマクロ的な理由以外に、


「足元にある理由」の方が圧倒的に多いような気がします。


まずは「大きなプラス」を望む前に、「マイナスを0」に戻すことから始めてみてはと思います。


そして上の1と2を強く意識した営業を行うことです。


今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/


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