セオリーの再構築。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


前回、「一番店は、立地を含めほとんどの経営資源で3番店を圧倒している。」、


また、「3番店はセオリーの再構築を行わなければならない」と書きました。


知求堂セミナーでもお話をさせて頂きましたが、


圧倒的な強さを誇る一番店に闇雲に立ち向かおうとすることは、


結果的に自店の業績を上げることにはつながりにくくなります。


これは「諦めた方が良い」と言っているのではなく、


まずは福田元総理のようn)`Д゚).・;'∴


自店を客観的に見て、今後の自店のあり方を考え、それに基づいて


最短距離で結果を出せるように行動しなければならないと言うことです。


3番店は、「今までよりももっと良い方法」を考え実行しようと努力します。


しかし、「今までよりもっと良い」という考え方は、


今までの延長線上にあるため結果は出にくくなります。


もし今までの努力が少しでも結果に結びついているのであれば、


言うまでもなく業績は少しずつ上昇しているはずです。


私たちがついつい見逃してしまう点は、


「自分たち同様、競合店も同じ努力をしている」という事実です。


自店の努力は、競合店の努力に対して相殺されるものであり、


当然その結果は規模がもたらします。


「努力の質が同じ」である以上、それは規模が大きい方のセオリーから生まれる努力であり、


言い換えると、2番店以下の店は、


「卓球素人の日本人が、プロの中国人より短い練習時間しか確保出来ないのに、


試合で勝とうとすること」と同じくらい無謀なことをしていることになります。


3番店の広告チラシを卓球に例えると、


劉さん(中国プロ。話が飛躍してきた。)が打ってきたスマッシュに対して、


井上さん(日本人素人)が、目をつぶって思いっきり振り抜くことと同じです。


一度ラケットを振る毎に、井上さんの体力消耗(経営資源消耗)は、


「大都会」を2回唄う(2DTK)のと同じくらい消費されます。

しかし、これがたまにまぐれで当たったりします。


それ以降3番店は、情勢が悪くなればなるほど、


目をつぶって闇雲にラケットを大きく振る練習をするようになります。


当然疲れて、他の練習が出来なくなります。


結果、経営資源は2乗で消耗され続けます。


・・・


セミナーVol.1でもお話をさせて頂きましたが、


「営業10項目中、すべての要素で2位の店」は、お客さんの認識を得られません。


なぜならお客さんは、「いたって普通でマジメな人」に関心を抱かないからです。


「パチンコ」という遊技の性質上、特にそうです。


3番店が今から集客するために行わなければならないことは、


「いたって普通でマジメな人」からの脱却です。


悪い人になれと言うのではありません。


「圧倒的に光る何か」を身に付けなければならないということです。


それを見付け出し、その実現のため計画を立て、実行に移す。(選択と集中)。


その際、自店におけるすべての経営資源はその成功のためだけに配分される。


(経営資源の傾斜配分)。


今後、3番店は「一番店が集客している理由を探し、


それを自店でも実行する」という発想を捨て、


「一番店の不満足要素を徹底的にピックアップ」し、


「その代替案をお客さんに提案していく発想に転換」していくべきだと感じます。


その考え方が、「セオリーの再構築」につながって行きます。


・・・


本日は劉さんと井上さんにお越し頂きました。


本日もお忙しい中お付き合い頂きましてありがとうございました。m(_ _ )m


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