こんにちは。
龍馬です。
・・・
最近更新出来ていなかったので、
少し急いで書いていこうと思います。
今回は、前回の続き、「コンセプト」について書いて行こうと思います。
前回も書きましたが、「コンセプト」の質問が非常に多くなっています。
少し的はずれな質問もたまにあります。(笑)
その理由は、「コンセプト」を難しく考えすぎているからだと思います。
(本当のことを言えば、非常に難しいのですが、
ここではその辺りまで突っ込んで書くのは控えたいと思います。)
その誤解を解くためにも、この問題について補足させて頂きます。
以前書いたこともあると思いますが、
「コンセプト」とは、
①誰に
②何を
③どのような形で提供するのか?を、
明確にすることです。
「コンセプトがないと集客出来ないのか?」の質問に対しての
少しイジワルな答えは以下のようになります。
「コンセプトのない店が集客をしようとすることは、
自分の名前も明かさず、相手に『結婚してくれ』とせがむようなもの」です。
「コンセプトがなくても集客出来る時代」は、確かにありました。
それはどのような時代だったのか。
言うまでもないですね。「需要>供給」の時代です。
その時代は、名前とか性格なんてどうでも良かったのです。
繰り返しますが、「需要>供給」なので、
パチンコに例えるなら、パチンコ台さえ設置されており、その機能さえ果たしていれば、
後の問題などはどうでも良かったのです。
現在のホールの状況を考えてみましょう。
とっくの昔に、「需要>供給」は、「需要<供給」へと変わりました。
ホールはそれに気付いているのですが、
日本で唯一、「パチンコホール運営」は、モノの単価を自分で決められ、
それをお客さんに告知しなくても良い業界です。
「お客さんに告知しなくても良い」どころか、
高いモノを「安いよ~」と言いながら商売をしてきたのです。
もちろんお客さんはどんどん離れていきます。
当たり前ですが、残ったお客さんの負担は大きくなります。
今後のホール運営は「思考を変えなければいけない」のですが、
悲しいことに「思考を変える」どころか、
「どうやったら、今までの方法でもっと稼ぐことが出来るか。」という考えが未だに蔓延っています。
「コンセプト営業」は、そこに終止符を打ちます。
・・・
さて、「コンセプト」。
①誰に
②何を
③どのような形で提供するのか?・・・
①に対しての懸念が多くあるように思います。
「ターゲットを明確にすると来店客を限定してしまう」。
しかし、それは大きな間違いです。
①「100の市場において、手当たり次第100を狙う。(低確率)」のか、
②「100の市場において、50を確実に狙う(高確率)」のか。
上の②をどう捉えるかが3番店にとって非常に重要になります。
②は最終的に50%を獲得しません。
100%を獲得します。(厳密に言うと84%)
①は0%です。(厳密に言うと16%)
(上で①、②の例を挙げましたが、この辺りの解釈は非常に難しいところです。
ターゲットを絞り込むというのは、
「男性」、「女性」というように二者選択を迫るものばかりではなく、
例えば「その商品を売る場合、その商品を人によってはどう見るか。」を消費者の認識を
先取りし、「反応が得られるであろう複数のコンセプトから、
特に反応が得られるであろう1つのコンセプトに絞ること」も含まれるからです。)
なに言ってるのか、ワケが分らんと思うので、
次回は、「パチンコ店舗コンセプト例」を挙げたいと思います。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/
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龍馬