こんにちは。
龍馬です。
昨日、久々にcoco壱番に行ったのですが、
後から入ってきた老夫婦のご主人が店員さんに・・・
「おい、カレーライスくれ。(・∀・)」
そして、ご婦人も微笑みながら・・・
「じゃぁ、私もカレーライスちょうだい(^-^)」。
こういう光景に出会うと、疲れなんぞ吹っ飛び、気持ちが温かくなりますね。(^-^)
・・・
さて、前回の続きでプロモーションについて書いていこうと思います。
前回、「伝え方=何を言うか」と書きました。
「何を言うか」が非常に重要なのですが、
(コピーライティング業界で、「What to say」と言われる部分)
この業界での広告チラシなどのほとんどは、「どう言うか」に焦点を当てています。
例えば「看板イベント」の広告チラシを例に挙げてみましょう。
①「究極の○○が炸裂!」
②「もっと過激に、もっと強烈に。」
あと、一昔前に流行った、
③「負けられない戦いがここにある。」など。
これが「どう言うか」の典型的な例です。
3番店の場合、「どう言うか」の広告はレスポンスを得られません。
なぜなら、店の事をよく知られていない上に、広告自体にも内容がないからです。
このようなチラシを出し、「チラシ効果がない。」と判断し、宣伝広告費を削減するのが、
「3番店の衰退、第一段階」です。
自ら新規客来店の動機を潰しているわけです。
では、次に「何を言うか」の例を挙げてみます。
①社長に言われた。「出してみなはれ。」(新台、イベント)
②いまだに4パチのお父さんなんて大キライ。(1パチ専門店)
※もう「4倍遊べる。」でお客さんは来ません。
③このままでは店長降格の危機です。(新台、緊急イベント)
④タバコをやめたい人はここで遊ぼう。(禁煙コーナー)
※「タバコを吸っていない人」に「禁煙を企てている人」を巻き込み対象を拡大する。
⑤チラシ出しちゃったんだから、玉出すしかないだろ。by店長。(イベント)
⑥そこそこ出したら、次の人に台をお譲りください。(新台、イベント、)
など。
・・・
あまり深く考えずに書いたので(笑)、上の例がうまく出来ているかどうか分かりませんが、
上記を比べて頂くと、両者の違いがお分かり頂けるかと思います。
上で「何を言うか」の例を6つ挙げましたが、
広告チラシで今までより多くのお客さんを呼ぶのは、さほど難しくありません。
※チラシに何を書くかにより、レスポンスは目に見える程跳ね上がります。
ですが、広告チラシで高いレスポンスが得られても、
「初回来店客対策」(資料P82)が出来ていなければ、
折角お客さんに来て頂いても、2度目の来店はありません。
そうなったら、「どう言うか」、「何を言うか」の問題ではなくなってしまいます。
一度大きく期待を裏切ったら、お客さんはそれ以降何も聞いてくれなくなるからです。
そこで重要になってくるのが、機種、接客、サービス、店内プロモーションになるわけです。
・・・
さて、上で「機種」と書きました。
何度も言っているように(前々回くらい?に書いたと思いますが)、
「集客施策の効果レベル」での一番重要な要素は、「商品」です。
なので、「機種構成要素」を無視しての集客施策は実を結びません。
しかし、「機種構成」は、「新台」、「人気機種」だけを意味するのではなく、
「その店のコンセプトに合致した機種構成」であれば充分営業は行っていけます。
なので、すべては「コンセプト」なのです。
※この辺りを指摘、確認するのが「実践編」です。
現在、「コンセプト」についてのご質問を非常に沢山頂いています。
当分の間、「プロモーション」について書いていく予定ですが、
その中で具体的に取り上げようと思います。
今日、書く予定だった提案、というか告知は、長くなってしまったので書けなくなってしまいました。
次回以降に持ち越そうと思います。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/
【追記】
このブログは業界コンサルタント、業界広告代理店の方々も多く閲覧されていますが、
プロモーションについての「表面的なモノマネ」だけは決してしないでください。
それはお店、特に3番店の状態を更に悪化させることになります。
そのお店に合ったプロモーションの提案をして頂けることを切に願います。
※上の6つの例も使って良い店、いけない店があります。
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株式会社 ノウズ
パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬
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