こんにちは。
龍馬です。
今日はお休み中の方も多いと思いますので、
スピンオフさせて頂こうと思います。
先日の知求堂マーケティング・イノベーションでは、多くのホールの店長さん、
管理職の皆さんと沢山ご挨拶をさせて頂き、非常に刺激を頂きました。
特に参加されている若い店長さんたちと立ち話などをさせて頂く時間が多かったのですが、
なんか、すごく・・・
しっかり(?)されてて、びっくりしました。
私が二十代の頃などとは比較になりません。(笑)
ちょっとした自分の昔話なんかも、お話の最初にさせて頂きましたが、
その時の自分に会わせてやりたいくらいでした。(笑)
そんなことを感じながら、お話をさせて頂いたのですが、
その中の2つについてちょっと書いてみようと思います。
まず1つ目。
「保有能力」と「発揮能力」について。
「保有能力」とは、「知っていること」。
「発揮能力」とは、「出来ること」。
言うまでもなく、「知識を保有しているだけでは、なんにもならない」、
「発揮してこそ意味がある」。
逆に言えば、「発揮するためには知らなければならない」。
では、何を知らなければならないのか。
営業の中で「何を知らなければならないのか。」を考える時、
2つの方向性に絞る必要があります。
①競合店に勝つ営業を行なうための考え方。
②自分が自分であるための営業を行なっていくための考え方。
3番店の方向性のスタートは②になります。
結果的にその戦略は、後に①と合流することになります。
①か②か。ではなく、ある時点で②と①は合流するのです。
②を行ないながら、競合とは異なる客層だけをまずは取り込み、タイミングを図り、
競合店の客層を徐々に自店に引き込んでいく。
②を行なわずして、①を行なおうとするから、業績は上がらないのです。
それをどのような計画に落とし込んでいくのか。
それが今後の3番店店長の役割になります。
・・・
次に2つ目です。
「入力」と「出力」。
上の①と②をどのようなマインドで行なっていけば良いのか。
キーワードは、「肯定」と「否定」です。
「肯定的に物事を捉える(前向きな入力)店長は、肯定的な結論(前向きな出力)を出す」。
「否定的に物事を捉える(後ろ向きな入力)店長は、否定的な結論(後ろ向きな出力)を出す」。
人間の脳は、後ろ向きな入力(否定)から、前向きな結論(肯定)は出せないように作られています。
しかし、それを覆す方法はあります。
①後ろ向きな入力(否定的)をしてしまった場合、前向きな(肯定的)仲間に相談する。
②常に「前向きな入力」を行なう。
・・・
常に「否定的な入力」を行なっているとしたら、本来楽しい人生、そんな損なことはないと思います。
今目の前に「否定的に入力してしまう事柄」があったら、
無理矢理でもその問題を「肯定的に捉える練習」を一度してみてください。
3番店店長、特にこれから業界の新しい時代を担う若き人達、頑張ってください。
なんて、えらそーに書いてみた!(・∀・)
龍馬