こんにちは。
龍馬です。
亀村と亀子デラックスの写真を載せようと思ったのですが、
かなりブレてるので、次回にしようと思います。(だれも見たくねーよ。)
・・・
前回、「還元(イベント)は、翌日の来店動機を与えるためだけに行なわれる。」と書きました。
要は、「イベントを使って」、「見込み客」を「お客」にし、「顧客」にする。ということですね。
イベントは「顧客」を作るための「道具」だと思って頂ければ良いと思います。
少し前スピンオフの中で、「イベントで出したからといって、店の信頼度は上がらない」と
書かせて頂きました。
イベントだから出ただけの話であって、お客さんにとってみたら当たり前のことなのです。
(3番店イベントの信頼度向上については、DM戦略P103参照。)
では、そのスパイラルを作り上げるために、真っ先に行わなければならない項目は何でしょうか。
言うまでもなく、「店自体の作り」です。
駐車場、外観、店内、各島、景品コーナー、トイレ、通路、各種POP、接客、サービスなど
すべてを含みます。
(客目線から言うと、建物自体が古いことは、まったくビハインドにはなりません。)
しかしここで言うまでもなく、それに気付き、実行しているお店は多くあります。
しかし、ではなぜ3番店なのでしょうか。
理由は以下の通りです。
「すべての要素がいたって普通」。
・・・
合格、不合格で言えば、普通に何となく合格でしょう。(笑)
しかし、「コレといって何もない。」のです。
「当たり障りない。」のです。
人間に例えてみると分かりやすいのですが、
普通に「マジメで、良い人」は、印象に残らないばかりか、話題にすらなりません。
お客さんにとっては「競合店にはない自分にとっての価値」を見付けたとき、翌日来店するのです。
ポイントは「自分にとっての」です。
何かひとつでも「記憶に焼き付く要素」がないと想起集合(P34)には入れないのです。
機械台、イベントの出玉、設備、規模なども重要ではありますが、
それらは二次的な判断基準なのです。
一番重要(一次的な判断基準)は、言うまでもなく、
「その店が好きか、嫌いか。」です。
「一次的判断基準」を突破出来ない3番店の、
二次的判断基準に対するすべての投資は無駄です。
一発勝負で大量の新台を導入した店がうまく行くはずがない理由はここにあります。
リニューアルオープンしかりです。
私自身も昔、それらを理解せず闇雲にやっていたことがありますが、
本当に莫大で無駄な投資を行ってしまったと後悔しています。
それを理解して頂くために、このブログでも「パーソナリティーの重要性」について
くどくどと書いてきました。
ほとんどの3番店はパーソナリティー不在です。
しかし、心配は要りません。
ほとんどの一番店もパーソナリティー不在です。(笑)
なぜなら、圧倒的な「二次的判断基準」があるから、今までは必要なかったのです。
・・・
さて、上記で「好きか嫌いかが一番重要」と書きました。
これを勘違いする3番店も多く見受けられます。
例えばブログ、HPなどでパーソナリティーを立てて、お客さんと心の繋がりを持とうとするのですが、
うまく行かない3番店のパーソナリティーには「ある致命的な共通点」があります。
(閲覧数が上がらない、コメントが付かないほとんどの店舗ブログ、HP)
それを理解することが、「見込み客」を「顧客」にするために絶対的に必要です。
キーワードは、「逆を行け」。
次回、この辺りを書いていこうと思います。
今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。(^-^)/
【追伸】
DVDを販売させて頂いていますが、昨日で50セットに達しました。
購入して頂いた皆様、ありがとうございます。(^-^)
また近いうちに、「3番店復活のための新提案」をさせて頂くつもりです。
今まで気付かなかったすべての無駄を排除し、効果の上がる施策だけを行っていくための
測定ツールになります。
まずは無駄に気付き、修正し、「施策ミスによる離脱客(本来は自店客)」の来店を確保し、
来店客数向上のスタート準備を整えることが必要だと思うので、そんなものを作ってみました。
また後日、ご案内させて頂きますので、興味がてら見て頂けたらと思います。
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龍馬