こんにちは。
龍馬です。
いきなり本題に入ろうと思います。
今回は、「稼働数の目標設定」です。
この問題は数ヶ月前に軽く書きましたが、
非常に重要なのでもう少し詳しく書いてみたいと思います。
3番店店長からよく受ける質問があります。
「稼動を上げるためには何から始めたら良いですか?」
ポイントは「何から」になるわけですが、
まずその前に、「稼動がいくつあれば良いのですか?」と聞くと、
大抵の店長さんは、「5,000位」と言います。(笑)
私的にはかなり不思議なのですが、この「5,000」は何を意味しているのでしょうか。
「なぜ5,000ですか?」と聞くと、「何となく・・・」と答える方が多いです。(笑)
恐らく、いつも「5,000区切り」で考えていると思います。
まずこの考え方を修正する必要があります。
例えば、稼動がそのままで、粗利率を現状より30%上げられればどうでしょうか。
しかも長期的にそれが保証されるとしたら、「5,000」へのこだわりは消えるのでしょうか。
「稼動12,000、玉利0.17」の店を、「稼動17,000(5,000アップ)、玉利0.12」にするのか、
「稼動現状維持12,000、玉利0.22(30%アップ)」にするのか・・・
どちらの目標を設定するかで、「何から」が180°変わります。
ここが「戦略」と言われる部分の大元になります。
「戦略」が変われば、「何から」が変わります。
※「適正玉利」については後述します。
ここでひとつ重要なことを書こうと思います。
①稼動は「お客」(セミナー資料P71)がもたらす。
②粗利は「顧客」がもたらす。
・・・
今①、②を読んだ店長の店の問題は、この瞬間すでに半分は解決しました。(笑)
もう、「結果的に粗利は稼動に付いてくる」的な抽象的な考え方では、今の時代を生き抜けません。
上記①、②は、今後の営業を展開していく中で、最も意識しなくてはならない点です。
これさえしっかり意識していれば、問題が整理され、今何をすべきかが明確になり、
行き当たりばったりの施策を行いながら経営資源をじゃぶじゃぶ浪費することはなくなります。
3番店にとって、現状最も驚異なのは、実は競合店ではありません。
「自店が行う施策ミス」が稼動、来店客数を減少させているのです。
競合店云々関係なく、施策ミスを無くせば当然の事ながら、何か目新しい施策などを行わなくても、
自店の稼動、来店客数は上がります。
なぜなら施策ミスは、0ではなくマイナスだからです。
いくら一生懸命やろうが関係ありません。マイナスです。
なぜなら、時間、経費、労力などを大量に使いながら、効果がないからです。
(心情的には、「失敗を気にせず、次回はもっと頑張ろう!」と言いたいのですが、
3番店にそんな余裕がないのは百も承知なので、あえて書かせて頂きました。m(_ _ )m)
その考え方のポイントになるのが、上記①、②です。
今まで3番店は、
①稼動は機械台、イベントがもたらす。
②粗利も機械台、ガセイベントがもたらす。と、考えていた店が多かったと思います。
しかし、正解は「お客」と「顧客」です。
・・・
前々回、「客が断れないオファーを出せ」と書きました。
「新台もないのに、そんなこと出来ない。」と思われた方もみえると思いますが、
新台があれば、パチンコ店長なんて小学生でも務まります。
ちょっと大げさですが、例えば広告チラシなんかは、
小学生が手書きで書いた広告チラシの方が集客出来るかも知れません(笑)
新台以外に「断れないオファー」が出せるかどうか。
答えは「出せます。」
3番店店長は、だからやりがいがあって面白いのです。(^-^)
そして3番店を再生する力があるので、今、皆さんは3番店店長なのです。
試練を乗り越えられる者だけが、その立場を獲得します。(笑)
①と②を一度考えて見て下さい。
今日も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。(^-^)/
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株式会社 ノウズ
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