こんにちは。
龍馬です。
今日の朝、コンビニで財布を開けたら、次女からの手紙が入っていました。
「お父さん、家族のためにいつも頑張ってくれてありがとう。
これからも体に気を付けて頑張ってください。
それから、１０００円借ります。」
・・・非常にジャッジが難しい問題です。(-公-;)
・・・
さて前回、「資金力」という話をしましたが、
その部分について少し書かせて頂こうと思います。
「圧倒的な資金力で競合店を寄せ付けない・・・」と言う言葉をよく聞きます。
この業界に限らずですね。
パチンコ店で言えば、
①新台台数
②イベントの出玉感
③設備の充実
④規模の大きさ
⑤機種構成の豊富さ、質の高さ
などが、一般的に「資金力」から得られる効果となりますが、
果たして本当に、「資金力」＝「勝敗」という図式は成り立つのでしょうか。
それが成り立つのであれば、近いうちに３番店は間違いなく滅びることになります。
ですが、言うまでもなく上の図式は成り立ちません。
なぜなら、人間（客）の行動を決めるのは、方程式や理論、ましてや資金力ではなく、
「感情」だからです。
上の５つの要素をもう一度見て頂きたいのですが、
人間の「感情」を揺さぶる要素は、何一つありません。
※ここで言う「感情」とは、以前から言っているように、
「良い接客」を指すモノではありません。もっと広範囲な概念です。
では、「客の感情を動かす」とは何か。
簡単なことです。
それは、
「今、目の前に居るお客さんに、今何を伝えればいいのか。」です。
それだけです。
それをやっていないからお客さんは来ないわけです。
競合店が強い、弱いという問題は、あくまで「参考データ」であって、
そこに本質はありません。
「目の前に居るお客さんに、今何を伝えたのか。」こそが本質なのです。
例を挙げると、
「資金力がなく、還元できないので自店の海客が減った。」のではなく、
「海を打ってもらうために、お客さんの感情を動かす施策を行なわなかった」ので海客が減り、
「新台入替の日に来店客数が少ない。」のは、
「新台入替に来てもらうために、お客さんの感情を動かす施策を行なわなかった」ので、
新台入替にお客さんが来てくれないのです。
「常に熱く語れ！」、「常に想いを伝えろ！」と言っているのではありません。（笑）
一言で言うなら、
「お客さんが断れないオファーを出せ」ということです。
「断れないオファー」とは、
「行かなきゃ（打たなきゃ）後悔するかも・・・」
「これは絶対に行かなきゃいけない！」
「やばい！先を越されてしまう！」と思わせることです。
ほとんどの３番店では、まったくそこに焦点を当てていないのが現状です。
これからは、「競合店に勝つ」のではなく、
「自店の来店客数を増やす」ことを念頭に置かなければなりません。
そのような思考を持って営業を行っていくと、店はどう変わっていくのか・・・
「現在の１２，０００稼動が１５，０００稼動に上がる」なんていう次元ではなくなります。
「１２，０００」が「２４，０００」になるわけです。
稼動は徐々に上げようとしても上がりません。
そんなことは、３番店店長が一番よく分かっていると思います。
ある「きっかけ」を持って、急激に来店客数を引き上げ、結果的に稼動は上がるのです。
そして、それを繰り返すのです。
「急に来店するようになった多くのお客さん」は、新しい自店の施策を支持する客層です。
・・・
３番店の再生は、今までの延長線上にはありません。
「今までとはまったく異なる思考」から生まれます。
「資金力にモノを言わせる古い体質からの脱却」程、楽しいことはありません。（笑）
追々その辺りを書いていけたらと思っています。
今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。(^-^)/
【追記】
ＤＶＤ販売に関して修正があります。
ご案内の中でセミナー時間を２１０分と表記しましたが、計算が間違っておりました。
お詫び致します。m(_ _ )m
正確な時間は、「２４０分」です。(-公-;)
嫁に話したところ・・・
「あんた、聞いてる人の身にもなりなさいよ。」・・・(-公-;)
ちょっと長いですが、よろしくお付き合いください。m(_ _ )m
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株式会社 ノウズ
パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬
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