3番店よ、脱却せよ。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


以前書いた「人間の指はまた生えてくるのか?」ですが、


次男坊が寝返ったため、家庭内勢力図が5:1となり敗北宣言を余儀なくされました。


どうやら、次男坊は晩飯のからあげをひとつ余分にもらったようです。


「男としてどうか」と思います。(ノ_-。)


・・・


前回は、以下のご案内をさせて頂きました。


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さて、今日はSISによる全国平均データから見てみたいと思います。


4パチ平均→約19,500発


1パチ平均→約26,000発・・・


この数字はあくまでSISによる全国平均なので、一般的に言われている、


SIS数値から割り出した「本当の平均」は、


4パチ→19,500×0.7=約13,650発。


1パチ→26,000×0.7=約18,200発位になります。


ここで考えたいのは、「この数字の信憑性」やら、


「この数字を見ながら今後の業界について語る。」などの


机上の空論を並べ立てることではなく、


また、稼動がこうだから、「新台経費の費用対効果を測定してみよう」とか、


「今後の1パチと4パチについて」とか、


そんな今の3番店にとっては、結果的に何の役にも立たない計算をするためでもありません。


考えたいことは、「3番店にとっては、今、どう考え、何をすべきか?」です。


・・・


常々、この業界でスタンダードな考え方、理論などは、


「現在、比較的順調に営業が行えている店」、


すなわち「ある程度、迅速に方向性の修正が出来る店」に


絞られて語られてきました。


すべての業界セミナーなどもほとんど例外なくそうです。


キーワードは言うまでもなく、「資金力」ですね。


ではなぜ、「資金力がない店」にとっての稼動アップ施策などのセミナーを行わないのか。


あったとしても、言われなくても分っているありふれた「接客の強化」、「サービスの強化」・・・


「資金がないお店」には、「精神論」を説きます。


その理由としては、


①資金を投入しない方法での稼動アップ施策の方法を、実は知らない。


②それを話すと店側での対策が可能となるため、クライアントになってもらえない。


以上のどちらかの理由によるものと思われます。


「情報の時代」と言われて久しいですが、


今後、3番店にとっては情報の獲得、その情報の分別と同時に、自店の置かれた状況による、


唯一の具体的な戦略を構築する力が求められています。


このブログでは、3番店に焦点を絞り、営業スタンスなどについて書き続けて来ましたが、


それは「一番店が嫌い」だからではありません。


一番店は、一番店になるために過去10年間、その時代時代に合った最適な戦略を行ってきました。


一番店は、具体的に頑張ったから、今一番店なのです。


「新台最速大量導入」もそうですし、「大量最速導入、即転売」も然りです。


「大きなチラシ」、「煽りまくりのイベント」などもそうです。


きれい事を言うつもりはありません。


それらは「悪」ではないのです。


私も過去15年以上、ホールに身を置いていましたが、


彼らの立場であったなら、同じことをしたでしょう。


当然のことながらビジネスには、「時代に即した手法とタイミング」というものがあります。


上記の手法は、その時代においては最も効果的だったからです。


その時代(ほんの数年前ですが)は、「一般パチンコユーザー」という大きなくくりの中で


営業を行っていけば良かったので、非常に楽に集客が出来ました。


なぜなら、「網を投げれば、多くの誰かが引っかかった」からです。


一番店は、その時代に大きく事業を展開し、今に至ります。


では、その間、3番店はどうしていたのか・・・


結果的に「一番店のおこぼれ」で営業を行ってきました。


「おこぼれ」とは、「プチ一番店」と化して営業を行ってきたと言うことです。


すべての施策を「一番店のモノマネ」で行ってきました。


その時代、お客さんは「一番店と似ていること」をヨシとして、3番店と接してきました。


そうとも気付かず、「頑張っているから何とか営業が出来ている」と思い込んでいた店、


また、「一生懸命やっていれば、そのうちお客様が来てくれるだろう・・・」と思っていた店も


多かったように思います。


しかし今の時代、「おこぼれ元である一番店」の業績が悪化し、


当然のことながら、まず一番店より先に3番店の死活問題に発展しています。


では、今、3番店はどうするべきか。


これも言うまでもありません。


「おこぼれ体質」からの脱却です。


「一番店とは別の戦略をもって、堂々と集客すること」です。


・・・


さて、非常に抽象的に書いてきました。


上で、「一番店とは別の戦略をもって、堂々と集客すること」と書きましたが、


その戦略とは何か。


今後このブログを通して、その辺りを更に書いて行こうと思います。


今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/


※また、皆様のおかげで今日でブログ更新1年となりました。


【諸先輩方へ】


いつも支えて下さりありがとうございます。


これからもご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い致します。


【読者の皆様へ】


拙い内容で、とてもお役に立てるような内容ではありませんが、


続ける気力のある限り、続けていきたいと思っています。


今後とも宜しくお願い致します。


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株式会社 ノウズ

パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬

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