こんにちは!
龍馬です。
さて、前回の続きですが・・・
「悠長なことは言ってられない。明日の稼動がほしい。」と考える店長は、
どうすれば良いのでしょうか。
答えは、「悠長なことを言ってられないのであれば、今すぐ長期的戦略を念頭に置くことが重要」と、
いう事です。
しかしそれは、「長期的戦略を取るか」、「短期的戦略を取るか」の二者択一の問題ではありません。
「同時に行なう」のです。
いきなり「広告をやめて、すべてDMに切り替える」のは、
どう考えても良い結果が出るわけがありません。
※ここでの「DM」は、「お客様が求めている内容」、すなわち「プル型」に属する場合とさせて頂きます。
但し、「プッシュ型プロモーションを徐々に削減していく」という認識は、今よりも必要です。
それに加え、「プル型プロモーションの質を徐々に上げていく」という認識も、今より必要です。
「プッシュ型プロモーション」に反応する客層は多くが、
「既存ホール運営においての普及の16%の客層」です。
以前にも書きましたが、「新台」、「イベント」で遊技店舗を選ぶユーザーは、
3番店にとって今の段階では、「自店の客ではない。」と割り切ることです。
あくまでも「今の段階では」ですが。
今後、その客層(普及の16%の客層)をも巻き込んで営業を行なっていける日は必ず来ます。
例えるなら、自店が「J2」から「J1」に上がる日です。
競合店に対して「競争力を発揮できる」ようになる日です。
このブログは「新台を入れなくても繁栄していける店」を作るためのものではありません。
あくまで「J2」を「J1」に引き上げるためのものです。
J1に上がれば、年棒が高額な外国人選手も必要になります。
私たちの業界で言うなら、それが「新台」ですね。(笑)
その時を睨みながら営業を行なっていく必要があります。(長期的戦略)
(「J1昇格を望む、望まない」という問題も別に存在します。
それは良し悪しの問題ではなく、「その店の方針」によって決定付けられます。
今回は、その辺りについては割愛します。)
そのためには「パチンコ・マーケティング」が必要です。
ここでは一般的なマーケティングではなく、あくまで「パチンコ・マーケティング」とさせて頂きます。
・・・
さて、少し話が逸れました。
「測定出来るプロモーション」の重要性については書きました。
それは「お客様が自店の事をどれ位好きか、又は関心があるか。」の測定でした。
※前回の例で言うなら、20%アップ、又はダウン。
なので、意図的に「測定出来るプル型プロモーション」のレスポンスを上げることは不可能です。
それは「結果」だからです。
では、今日のテーマに戻りますが、「どうすれば良いのか」。
それは・・・
現在の「プッシュ型プロモーション」を「プル型プロモーションのように感じさせれば良い。」のです。
前回、「一番理想的な形は、お客様が80%プル型プロモーションによって来店する形を作ること」
だと書きました。
しかし、現状では「80%のプッシュ型プロモーション」で集客をしようとしています。
結論から言うと、「プッシュ80%」を「プル80%」に、ちょっとした工夫を用いて変換させるだけで、
目標は達成されてしまいます・・・。
これが、「パチンコ店舗運営における、プロモーションレバレッジその1」です。
※なので先程、「あくまでパチンコ・マーケティング」と書かせて頂きました。
いえ、くどいようですが「広告チラシをDMに変える。」ということではありません。
「広告そのもの」を「プル型に変えてしまうと言うことです。
ですが、元々広告自体が「プッシュ型」ですから、そんなことが出来るのでしょうか。
実は、これを行なっている店だけが「J1へと昇格出来る可能性がある」のです。
ある方法が、それを可能にします。
3番店店長は、一度考えてみてください。
いずれ、その方法を書いていきたいと思います。
次回は、「DMで自店の新台客比率を測定する。」について書いていきます。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/