こんにちは!
龍馬です。
嫁が東方神起の罠にハマりました。
誰か、また元の平穏な生活に戻る術を知っている方が見えましたら、
教えてください。
お願いします。m(_ _ )m
・・・
前回、3番店の「インプット」の重要性について書きました。
今回はもう少しこの問題について書いて行こうと思います。
前回、3番店においては「アウトプット2に対してインプット8」という数字を挙げました。
そして、それは、「答えはお客様が知っている。それを真に理解し、自店の施策に反映させよ。」
と、いう事。と書きました。
ひとつは「お客様の声を吸い上げ、それを自店の営業に活かす」のが目的です。
もうひとつは「お客様参加型の店を創る」のが目的です。
前回も書いた通り、「お客様は自分の事を最も理解している店に行く」からです。
しかし、事はそう簡単ではありません。
なぜなら「すべてのお客様の認識の仕方は千差万別」だからです。
Aさんに合わせて施策を行なっても、Bさんはそれが嫌だったりします。
では、どうしたら良いのでしょうか。
そこに「アウトプット」の役割があります。
アウトプットには2種類があります。
①「共創型」
②「独断型」の2種類です。
まずは「共創型アウトプット」の例を挙げてみます。
その役割は、お客様に対して、
「Aについてインプットを行なった結果、当店ではBという施策を行うことになりました。
しかし、逆の意見も多くありました。
したがって、当店ではBという施策を行うと共に、Cに対してもこのような施策を行うことに
なりました。それ以外の意見も引き続きお待ちしております。」になります。
上の文章をイベントに直してみたら以下のようになります。
「イベントについて皆様にお聞きした結果、4円甘デジの台数を増やして、
もっと大胆にイベントを行なってほしいとの意見が多くありました。
しかし、夕方からのお客様に同じことをお聞きした結果、MAXタイプの
イベントを頑張ってほしいとの声を沢山頂きました。
当店ではお客様から頂いた意見を元にミーティングを行ない、
甘デジとMAXタイプのイベントを以下のように開催することになりました。
甘デジの第一回目は○月○日○曜日、MAXの第一回目は○月○日○曜日に決定しました。
海と1パチに関しては・・・」
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次に「独断型アウトプット」について例を挙げてみます。
こちらは単純です。
「私たちは○○というイベントを行なうことにしました!
今回は私たちに任せてください!」です。
「共創型アウトプット」を行なっているからこそ、「独断型アウトプット」が活きてきます。
くり返しになりますが、現在3番店の多くは、
「インプットレベル0」、「共創型アウトプットレベル0」、「独断型アウトプット10」で営業を行っています。
宣伝広告費の掛け方がまったく間違っていると思います。
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上で書いた通り、
常日頃「インプット8」を行なっているからこそ、
お客様はこちらのアウトプット(共創型、独断型)に乗ってくれるのです。
人間ってそうじゃないですか?(^-^)
「しょうがないなー、たまにはお前のいう事も聞いてやるよ」と思いますよね。
稼動を上げたければ、お客様との信頼関係を築くことに集中すべきです。
それが長期的に自店を繁栄させ、売上、粗利を得る唯一の方法です。
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このような店に慣れ親しんだお客様は、競合店のイベントに対して、
警戒感を抱くようになります。
なぜなら、「店側がそのイベントを行なうことになった動機に関与していないから。」です。
前回も書きましたが、「情報がない」ことは、「遊技動機がない。」ということです。
競合店では「遊技動機がない」のに遊技しなければならない恐怖感に襲われるようになります。
「自店のインプットレベル」を上げていくと、
お客様は「競合店のインプットレベル」に物足りなさを感じるようになり、不安になります。
3番店は、そこを突くことがひとつの戦略になります。
「イベントの恐怖感」と何気に書いてしまったので、
それについて少し書こうと思います。
お客様は、「イベントを基本的に信用していません。」
「直接的内部相互補助」という仏教の教えがありますが(ウソです)、
それを無意識の中で感じています。
どういうことかと言うと、漢字を見てわかるように、
「内部的にお互いが足りない部分を補い合う」ということです。
言い換えれば、「イベント?どっかで利益取って帳尻合わせるんだろ?」ということです。
なので店全体イベントで店側が大赤字覚悟で調整を行っても、
出ていなかった部分(例えば花の慶次)に対して、
「ほら慶次で利益取ってるじゃん!何が全体イベントだ!」となります。
常日頃「インプット」を行なっていない3番店の全体イベントは例外なくそう思われています。
(出玉感のある一番店のイベントはそう思われない。最大の強み。
前回、アウトプットは一番店の専売特許と書きましたが、そういうことです。)
これが、常に「インプット」を行なっている店なら、どうでしょうか。
「あ、今日あまり出てないから、明日なんかやるんじゃね?」とお客様は考えます。
そして、そのようにしてあげれば良いのです。
これのくり返しで下値支持線は徐々に向上していきます。
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結局人は、「よく知っている人(インプットしている)の話は信用する」が、
「まったく知らない人(インプットしていない)の話は疑ってかかる」と言うことです。
常にお客様の少ない3番店は特にそうです。疑ってかかられています。
だからお客様が増えないのです。
私のブログは、ちょっと小難しい書き方になってしまっていますが、
「ごく当たり前の話」をしているに過ぎません。
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今回は「インプット戦略」についてイベントを例に挙げて書きましたが、
イベントに限ったことではありません。
すべての施策を行うにあたって、3番店は「インプット」を意識しなければなりません。
次回も引き続き書いて行こうと思います。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/