こんにちは!
龍馬です。
朝、布団の中で半分くらい目覚めたときに、
居間の方から子供の声が聞こえました。
「お母さ~ん!お父さんの分、食べちゃうからね!」
「うん、いいよ~!」
何があったんだよ!
一体ウチに、何があったんだよ!( ̄□ ̄;)!!
・・・
すみません。ちょっと取り乱しました。m(_ _ )m
前回は、かなり毒っぽくなりました。読んでいただいた皆様、ありがとうございます。m(_ _ )m
さて、今回は2つの答えを出さなければなりません。
1つ目は、「マネされない差別化」
2つ目は、前回アメンバー記事で書いた「本当の顧客満足とは何か。」ですね。
私は、この2つの答えは同じだと思っています。
この2つだけではなく、以前書いた「3番店の戦略化(10を50)」と、
「標準装備1~10の行ない方」も、全部ひとつのキーワードで説明出来ます。
したがって、そのキーワードを実行すれば上記の4つの事柄が整理されることになります。
①「マネされること」はありません。
マネしようと思えば出来ますが、一番店が大きなリスクを背負ってミートしてくるとは
思えません。
②「顧客満足営業」は出来ませんが、それより強力な「顧客主導営業」が行なえます。
(前回書いた通り、どういう方法であろうと、顧客満足は測定出来ない。
測定出来ないものは修正のしようがない。修正のしようがないものは行なうべきではない。)
③「戦略化(10を50)の基盤」が出来上がります。
すべての業務を行っていく上で、このキーワードが羅針盤になります。
戦略決定プロセスが決定的に短縮されます。
④「戦略化の基盤」があるので、「標準装備1~10の行ない方」が瞬時に決定します。
そのキーワードは・・・
・・・
「アウトプット戦略からインプット戦略へ」。
説明するまでもないですが、「アウトプット」とは、「言いたいことを言うこと」。
「インプット」とは、「聞きたいことを聞くこと」です。
これは真逆の解釈になります。
「白」が「黒」になるわけです。
人間は、自分が考えていることが最も正しいと思っています。
それは、重要な局面になればなるほど強くなります。
一時間に何万円も負ける遊びを行なうことは、「重要な局面」です。
今、店側は言いたいことだけを言っています。
チラシを作っても「言いたいことを言う」だけ。
ブログを書いても「コメント欄不表示」。
メール配信も「言いたいことを言う」だけ。
販促POPも「言いたいことを言う」だけ。
イベントだからと平気でご年配の甘海常連客に牙狼を薦める。
アウトプット10に対し、インプット0。
例えば言いたいことだけを書いた3番店のチラシを見て、
たまたま1人のお客様が来店したとします。
この時点でお客様にとってみれば「大きな妥協」をしたわけです。
(自分の言い分を聞いてくれる前に、その店に来店した。)
そこで負けたとします。
この時点での、そのお客様の最大の後悔は、「負けたという後悔」よりも、
「店側からの一方的な情報によって、自分の立場が不利になった」という後悔です。
単刀直入に言うと、「騙された」と思うわけです。
そのお客様がもう一度自店へ足を運ぶ可能性は、果てしなく0に近くなります。
・・・
前回アメンバー記事の中で書いた、①~④までの時代は、
店側の情報が市場を牽引してきたことは否めません。
しかし、台数過多、ユーザーが決定権を100%握る昨今のパチンコ店舗運営においては、
「インプット戦略」が重要な役割を渡します。
なぜなら、「インプット戦略」を行なう店は、お客様から信頼されるからです。
ここで言うインプットとは、「お客様アンケートを貼り出す」位のことを指すのではありません。
小手先ではなく、戦略自体を「インプット戦略」に切り替えるのです。
3番店店長は、時代は完全に変わったことを認め、認識することです。
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「アウトプット戦略からインプット戦略へ」。
3番店は180°舵を切る必要に迫られています。
以前書いた通り「戦略的に営業を行う」ことは、「店長の覚悟」が必要になります。
その理由も書きました。
重要なのは、「一番店とは、まったく逆の来店動機を与えること」です。
私は、これを実行した店だけが、この時代に成功していけると考えています。
次回、「インプット戦略」についてもう少し詳しく書いていこうと思います。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/