こんにちは!
龍馬です。
プロ野球もやっとキャンプインですね。
もー、あのー、
菊池くん・・・最高ですね。(・∀・)
「野球もそうですが、人間的に成長したい。」
もう既にデビュー前から、全日本国民のハートを鷲掴みですね。
恐るべし18才。今後の活躍を期待したいです。(^-^)
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さて前回、「機種別、貸玉別の嗜好と同時に、
『個々人のライフスタイル』に合わせた施策が必要になってくる」と書きました。
前回のブログの中で一例として挙げた、
「野球、ラーメン、黒色、スポーツカー、旅行」などは、ほんの一部ですが、
これらのライフスタイル項目を会員用紙に必ず盛り込んでください。
このアンケート内容が自店の長期的な財産になります。
この「ライフスタイル項目」を収集する最も大きな目的は、
「お客様の興味を引くDMを送る」ことです。
すなわち、「他の店は知らないお客様の内面」にスポットを当てることです。
お客様は、「自分のことを一番よく分ってくれている店」に愛着を感じます。
そのような店を創ることが、3番店における効果的な戦略になります。
何度も書きますが、「新台効果がない」、「イベント効果がない」3番店が、
少ない強みのひとつとして発揮できる部分は、
「個々のお客様に関する情報を最大限に有効活用する」ことです。
それだけで解決するほど甘くはないのですが、
それをまず認識してこそ、「実質的な機種戦略をどう行っていくのか」の、
土俵に初めて上がることが出来ます。
(機種戦略については、「3番店が、何からどのような順序を追って稼動を
引き上げていけばいいのか」を今後書いて行こうと思います。)
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今までのDMの対象抽出は、「属性」がほとんどだったと思います。
それでも「属性」で行っていればまだマシで、殆どは「全員が対象」ではないでしょうか。
しかし、これからはそれと同時に、「ライフスタイルを加味した」のDM作成が重要になります。
例えば、「プロ野球好きな40歳以上の女性会員に向けたDM」などですね。
一度、「ライフスタイル」の項目を会議などで考えてみてはいかがでしょうか。
ひとつだけ覚えて覚えておかなくてはならないのは、
「属性区分(男性、女性、年齢別など)」と、「ライフスタイル区分」のDM分類は、
「12分類」までにすることです。
例えば「属性区分5分類」+「ライフスタイル区分4分類」+「属性+ライフスタイル3分類」
などです。
理由は、「12分類以上になると、1つ1つの分類に対して、
管理する側の集中力が弱まる」からです。
「12個」が、「管理する側の限界」です。
逆に「それを受ける側(客側)の記憶の限界」は、「7個」です。
例えば、自店のサービスなんかも7個を越えると、お客様はそれぞれのサービスに対する
記憶が弱まり、すべてのサービスの効果が現れにくくなります。
「労力を最大化した結果、効果を半減させる。」ということです。
もし例えば10個のサービスを認識させたい場合は、
「大きな7個」の中に、「残りの3個」を割り振る形で行っていかなければなりません。
実は、この「残りの3個」が、自店サービスが競合店サービスより勝っていると、
お客様に感じて頂く上で大きな効力を発揮します。
(上の機種戦略同様、3番店における施策の行い方は後述する予定です。)
さて、色々と書きましたが、
上の重要な業務を成功させるポイントは2つあります。
①「店長の覚悟」と、
②「権限分与(社員、スタッフに店長の権限を分け与えること)」です。
次回、少し脱線するかも知れないですが、この辺りを書いていこうと思います。
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最後にここで一つ付け加えておきたいことは、
このブログの中で私が書かせて頂いている色々な考え方や施策は、
「100%すべて行ったら来店客数が増える。」わけではありません。
1/3、1/4でも行えば、多分今まで体験したことのないモノが見えてくると思います。
その、「今まで体験したことのないモノ」に気付いたら、それを逃さず、
次のステップに移ってください。
(業界の諸先輩の方々には、大変失礼な言い方になってしまいました。
申し訳ありません。)
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/