今までの客層区分の限界 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


龍馬です。


最近、この辺りも大分暖かくなってきまして、


雪の心配もしなくてよい日が増えてきました。


ですが、まだまだ雪国の皆さんは大変だと思います。


無事に冬を乗り切ってください。m(_ _ )m


・・・


今回は、「見込客が店に来店して、お客となった後、会員になってもらう際に重要なこと」について、


書いて行こうと思います。


「会員数の確保」と「そのレスポンスを分析すること」は、長期的に見ると、かなり重要な位置を占めます。


なぜなら、「会員分析」により、現在の自店の稼動向上の可能性(下値支持線、上値支持線)が把握でき、


(例えば、来週のDMイベントでどのようなDMを出せば、そのターゲットがどれ位来店し、


全体稼動がいくつ位になるのかがほぼ正確に把握出来ます。)


目先の稼動に追われることなく、ある程度の余裕を持って営業に専念出来るからです。


余裕を持って日々営業に専念出来るということは、


社員業務にも余裕が生まれ、極端に言うと「笑顔」が生まれるようになります。


・・・と、いうことは、DM会員が増え、そのレスポンスが高ければ高い程、


「ホールは笑顔に包まれる」わけです。


・・・ちょっと言い過ぎですかね(^-^)


冗談はさて置き、長期的視点に立って営業を行うと目先のことに振り回されなくなるのは、


紛れもない事実です。


景気がよく、何もしなくても稼動が維持出来る時期も過去にありました。


しかしその時、いずれ訪れるであろう不測の事態のために、


せっせと会員獲得を行い、有効に施策を行ってきた店は、今大きな実を結んでいます。


しかし、まだ遅くはありません。


特に3番店は今からでも行って行くべきです。


でなければ、この先ずっと効果のない、不特定多数に向けたチラシを


蒔き続けることになります。


チラシはその殆どが、パチンコユーザー以外の家に届けられます。


(例えばチラシを蒔いた平日イベント日と、チラシを蒔かなかった同じイベント日に、


稼動数がどれ程変わり、来店人数が何人増えたかを割り出して見て下さい。


今後のひとつの目安になります。)


・・・


さて、前置きが長くなりましたが、以前の続きを書いて行きます。


以前、ちょっと本題から外れながら書いた内容で、


「いずれ繋がってくる話なので安心してください」と書いた内容です。


「属性とライフスタイル」の話ですね。


属性とは、年齢、性別、職業別などであると説明したと思います。


ライフスタイルとは例えば、野球、ラーメン、黒色、スポーツカー、旅行などが好きだという、


ユーザーの嗜好です。


さて、今後の「会員データ」の重要な要素は、「属性よりライフスタイル」です。


・・・


最近、街を歩いていても思うのですが、


すんごいおばちゃんとかお見えになります。(^-^)


恐らく60を過ぎていると思っても、彼女らを年寄り扱いしたものなら大変なことになります。(ノ゚ο゚)ノ


「60歳を過ぎた人=全員が○○堂のまんじゅうが好き」なわけでもなく、


その人たちが全員「時代劇モノ」の機種が好きなわけでもありません。


しかし、私たちはそう考えてしまいますし、


何よりそちらの方が管理が楽です。しかし、今後の会員管理はそれでは通用しません。


「ヤング層」「ミドル層」「シニア層」の区分は、もはや死語です。


金融用語にレバレッジ(テコの原理)という言葉がありますが、


パチンコ店舗運営で最大のレバレッジを引き出すためには、


機種別、貸玉別の嗜好と同時に、「個々人のライフスタイル」に合わせた施策が必要になってきます。


少し長くなってきましたので、次回続きを書いていきたいと思います。


今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/