こんにちは!
龍馬です。
前回、「好感度を持たれる店」のまとめを書きましたが、
今回は、前回の終わりに書いた通り、
何度か聞かれている「新興ホールを創るにあたって色々書かれているが、
何から行えばいいのか?」の質問について書こうと思います。
今日は、私の本音を書くチャンスでもあります。w
まず、私自身がこのブログを書くにあたって考えていることがあります。
ちょっと、ドギツイ事を書きますので、気分を害される方も多いと思われますが、
今後ブログを続けていく上で避けては通れない事なので、書いておかなければと思います。
それは、悲しいかな「このブログを見て行動に移す3番店店長は少ないだろう。」という思いが、
私にあるという事。
その理由は、
「行動に移せるようなら、この駄ブログを見る前に、とっくに3番店以下から抜け出している。」からです。
以下のように思われている店長は、意外と多いのではないでしょうか。
「ちゃんと教えてもらってないから出来ない。」
「何から始めて良いか、わからない。」
「会社が・・・」
「上司が・・・」
「部下が・・・」
「メーカーが・・・」
上の「何から行えばいいのか分らない。」について、私が知る限りで書いても、
実行に移して頂けなければ、すべて無駄です。書くのも無駄、読むのも無駄。です。
ここで書かなければならないのは、
「知っている」と「出来る」は、別問題と言うことです。
・・・
ここ数回、ブログの中で「共感」という言葉を多用させて頂きました。
「共感」とは何か。美しすぎる言葉なので、ピンと来ない方も多いと思います。
「なんだ、きれいごとかよ・・・」と思われる方も多いと思います。
「共感出来る人」がキーワードだと以前書きましたが、
それはどういう人なのか。一部アメンバー限定記事でも書かせて頂きましたが、
それは「夢」を持っている人です。
「夢」。
また美しすぎる言葉が出てきましたが、「夢」とは「生きる目的」です。
「夢がない。」とは、「生きる目的がない。」ことです。
「生きる目的がない人」は、いつも自分以外の人に不満を感じています。
自分に「生きる目的」がないのは、周りに原因があると思っています。
そして出来ない理由を、周りのせいにします。
「生きる目的」がない人に、稼動アップなんて出来るのでしょうか。
いい大人が、「生きる目的がない」なら、それは恥ずべきことです。
「生きる目的」を持っている人は「辛抱」できます。
持っていない人は、何を志してもすぐに諦めます。
「生きる目的」がないから、すべてを「苦か楽か。」で判断します。
だから「何から始めれば良いか分らない。」の質問は的を得た質問ではないと感じます。
なぜなら、それに答えても、それがその人にとって「苦」であれば、実行しないと思うからです。
・・・
私たちは「目標」を定めることに慣れてしまっています。
しかし、「目標」は大して重要ではありません。
最も重要なのは、「目的」です。言い換えれば「何のために」です。
「稼動40000発!」は「目標」です。
その上の「目的」がなければ「目標」は達成できないと思います。
「何のために、稼動40000発が必要なのか。」
「何のために、お客様を増やさなければならないのか。」
「何のために、売上目標を達成しなければならないのか。」
そして、最も重要なのは、
「何のためにオレは生きているのか。」
私たちは、稼動を上げるために生きているのでしょうか。
私たちは、売上を上げるために生きているのでしょうか。
100%違うと思います。
今一度、「何のために生きているのか。」を考えてみる必要があります。
「何のために」がない人は、本当に、本当に、何をやっても成功しないと思います。
「何のために」を明確にした人だけが、夢を達成し、「共感出来る人」になります。
・・・
自分の「夢」を大切にする人は、自分以外の人の「夢」を大切にし、応援します。
「共感出来る人」とは、「人を応援出来る人」です。
人を応援する人の夢は叶います。
自分の「目標」だけに捉われている人の夢は叶いません。
では、「お客様に共感する」とは一体何でしょうか。
あるお客様は、昨日の夜から、初めてパチンコをする事が楽しみでしょうがなくて、
明日が待ち遠しくて、なかなか寝付くことが出来なかったかも知れません。
また、あるお客様は、「子供が全員無事成人したらパチンコをしてみよう。」と
10年間思い続けて、その日が「パチンコデビューの日」だったのかも知れません。
お客様にはみんなそれぞれの「来店ストーリー」があります。
そんなお客様に、私たちは心から共感出来なければなりません。
人間は機械ではないと思います。
「共感出来る人達の集団」と、
「接客マニュアル100%遂行集団」。
もう勝負の結果は明らかです。
すべては「店長の共感力」にかかっています。
そして「店長の共感力」の有無は、店長の「何のために」の有無です。
「何のために」は、「夢」です。
そして、最後にひとつ加えておきたい事があります。
「精神力」とは「成信力」。
「成功(夢の達成)を信じる力」です。
「成信力」を持った人だけが、「結果的に」店を繁栄させることが出来ます。
私の母も、もう大分前に亡くなりましたが、
私たちの母親は、命を賭けて、死ぬ思いをして私たちをこの世に出してくださいました。
120%懸命に生き、成功しなければならない理由は、それだけで十分です。
他に理由は要りません。
そして、もうひとつ。
自分の心を動かすのは、自分自身ではないと言うことです。
「自分以外の誰かを喜ばせよう!」と心から思った時、
初めて感じたことのないパワーが溢れます。
これを「他喜力」と言います。
3番店の店長、夢を持って頑張りましょう。
そして自分を支えてくれている全ての人たちのために頑張りましょう。
それが夢の達成に繋がります。
その瞬間から、周りの景色が変わってくるはずです。
敵は競合店ではなく、実は自分自身です。
・・・
今日は、稼動アップ施策を行うにあたっての、心の準備運動をしてみました。m(_ _ )m
次回は、「5年後を創るための準備。」について書いて行こうと思います。
今回は生意気なことを延々と書きましたが、
とっつぁんなんで大目に見てください。ペコッ!m(_ _ )m