共感POPの作り方2 | パチンコ店長の右脳。

パチンコ店長の右脳。

~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


龍馬です。


月末に請求書が沢山来るんですけど、


今まで一番おもしろかったのは、某メーカーが、


1年前に支払いが終わってる機械の請求書を送ってきたこと。


ありえねー話みたいですけど、実際に体験すると笑えます。(^O^)


請求書のご確認は、やはりしっかりやらないといけませんね。(^-^)


・・・


今回は、「POPそのものの構成について」ですね。


前回、POPの重要性をくどい位に書きました。


POPはそれ程重要です。


「POPそのものの構成」は、その言葉通り、「POPをどのようなデザインで作成するか」と、


言うことです。


では見てみましょう。


「POPデザイン」は前回も書いた通り、


①ビジュアル


②キャッチコピー


③タグライン


④コピー


⑤立体感


⑥POPの全体的デザイン。で構成されます。


では、各パーツについて見てみます。


・・・


「①ビジュアル」について。


「ビジュアル」の役割→お客様をPOPの前で立ち止まらせる役割その1。


以下は「ビジュアル」で注意すべき点です。


①POPに色々なキャラクターをガチャガチャ載せないこと。


中心的ビジュアルを極端な位にクローズアップさせること。


②ビジュアルの上に文字を載せないこと。


③POPにおいてのビジュアルの面積配分は、1/3~1/2を厳守すること。


例えば、新台CR○○の販促POPのビジュアルは、


キャラクターを3人載せるのではなく、「1人の顔」だけ、大きく載せます。


これを「人気度(ひとけど)を出す。」と言います。


・・・


次に「②キャッチコピー」について。


「キャッチコピー」の役割→お客様をPOPの前で立ち止まらせる役割その2。


以下は「キャッチコピー」で注意すべき点です。


①「キャッチコピー」が売上を左右することを認識すること。


②「キャッチコピー」は、POPの中心に大きく載せること。


③「!」を極力使わないこと。


④書体はゴシックを基本とし、店のポジショニングを加味して+、-のサジ加減を行うこと。


⑤「キャッチコピー」を考えたら一日寝かせ、次の日に違った視点で確認すること。


上の例で言うと、


「本当にCR○○はオモシロイのか?」などになります。


「CR○○新登場!○○モードを体感せよ!」とか、書かない方が良いかと思います。w


なぜなら、それらのキャッチコピーは巷に溢れていて、「立ち止まらせる役割」を果たすには、


逆に弱いからです。


・・・


次に「③タグライン」について。


「タグライン」の役割は、「キャッチコピー」を補足する部分であり、


「キャッチコピー」で立ち止まったお客様を納得させ、


その後に続く「コピー」を読んでもらう役割を果たします。


キャッチコピーが「本当に○○はオモシロイのか?」なら、


タグラインは「~私(パーソナリティー)がこの機種を導入したワケ~」などになります。


・・・


次に「④コピー」です。


この部分までお客様に読んで頂ければ、以前書いた、


「お客様が、店側が意図した行動を取ってくれる可能性」は、断然高くなります。


上記①~③までは、「④コピー」に繋げるためのモノです。


ここで「パーソナリティー」が力を発揮します。


「自店のストーリー展開」は「コピー」部分が担当します。


では、上の例から「コピー」を考えてみます。


「正直、私はこの機種が良い機械かどうかは分りません。(>_<)


なぜなら新機種展示会で1度試打し、DVDで機種説明を見ただけだからです。


しかしそこでひとつだけ、スゴく光るモノを発見しました。それは○○○な所です。


もっと詳しく知りたい方はスタッフまでお気軽に!(^-^)」などです。


(例が・・・ヘタくそ。(--;))


上の「コピー」には、ある特徴があります。


それは、「ネガティブ面」を告知していることです。


それを「両面提示」と言います。


「両面提示」とは、「ネガティブ面」と「ポジティブ面」の両方を、お客様に提示することです。


「ネガティブな部分」、例の中の「私はこの機種が良い機械かどうかは分りません」と言う


部分が、「ポジティブな部分」、例の中の「そこでひとつだけスゴく光るモノを発見しました。」が、


活きてくるワケです。


「ポジティブ面」が強すぎるPOPは、お客様に警戒心を抱かせます。


逆に「ネガティブ面」が強すぎるPOPは、パチンコ本来の「楽しさ」を提供出来ません。


バランスよく構成することが必要です。


「コピー」は、「パーソナリティー」、言い換えれば「店の代表者」の心の中を映し出します。


「お客様との信頼関係」を築きたければ、「信頼されるように自分が言動する。」しかないのです。


「家族」、「友人」、「会社の仲間」・・・


セオリーはみんな同じです。


・・・


今からちょっと出掛けなくてはならなくなってしまったので、


⑤と⑥は次回へ持ち越しさせてください。(。-人-。)


走って書きましたので、分りにくかったらすみません。w


今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/


あ、請求書の確認はしっかりと!(*^ー^)ノ