こんにちは!
龍馬です。
へそのゴマを取ったら、へそが痛くなるっていうのは迷信だと思ってました。
あー、へそが痛い。(-公-;)
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今回は「思考スキル5~試して評価する~」です。
前回まで色々なアイデアを出したり、それを保存する方法について書いてきました。
しかし、折角出したアイデアを試さなければ、ただの変わり者です。
アイデアを出して(前回書いた方法で加工して)、「これは行けそうだ!」と思ったら、
「すぐに試す(テストする)!」事をお薦めします。
3番店の特徴を挙げると以下のようになります。
①アイデアが出ない。(店長が一人で仕切っている。)
②アイデアが出ても採用までに時間が掛かる。(新しい事に拒否感がある。)
③アイデアを採用後、うまくいかなくても延々と続ける。(次に何をして良いかわからないため。)
くどいようですが「3番店はアイデア次第」です。
以下の考え方で「新興ホールのイノベーション」を創っていきましょう。
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私たちは、独りよがりな「分析」をよく行います。
何か始める前に、細部に至るまで延々と分析して、慎重すぎる評価をすることが多くあります。
「今回A君が挙げてくれた海イベント案について分析を重ねた結果、
万が一それとは違う効果が現れた場合、平日の昼ピーク稼動の低下を招き、
仮にそうなってしまった場合、今最もターゲットとすべき中高年の顧客層が
競合店へ流れるという最悪な結果をもたらすことになります。
従って、今回はその案件を見送らせて頂きますが、引き続き分析を続けます」とか、
なんとか言ってるヒマがあったら、さっさと始めてしまった方が良いです。
何億円プロジェクトじゃあるまいし。
特に3番店はそうです。
以前も書いた通り、一番マズいのは「何もしなかった場合」です。
くどいようですが、「何もしなかったから」今3番店なのです。
かといって、まったく結果の予測が付かないアイデア自体に対しては、
みんなでよく相談すべきです。
ここで言いたかった事は「どんなアイデアにも100%の確証はない。」と言うことです。
「100%好結果の出る施策」をしようとするから、
分析に時間が掛かり、結局「何もやらない。(出来ない)」のです。
「80%」で良いのです。「80%の時点でテストを行う」のです。
「80%」確証があればテストし、その後「20%」を求めれば良いのです。
その方が遅きに失するより賢明です。
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では、ここで「テストを成功させるための秘訣」を書いていきます。
①「テストですから~」と言って、ちゃっかり予算をもらう。(もちろん、ちゃんと説明出来なければいけない。)
②手短に分析を済ませる。研究に明け暮れない。
③アイデアのポイントを絞り、まずは「小さな規模」でやってみる。
④「小さな規模のテスト」を手短に分析して、アイデアに改良を加える。
⑤常に予備プランを持っておくこと。うまくいかなければ被害が小さいうちに手を引く。
⑥アイデアを深追いしない。何か新しいことに挑む。
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実は「社内からアイデアが出ないから行動出来ない。」と言っている店長は、
社内から「アイデア」が出ても行動しません。
「アイデアが出る。」事と、「そのアイデアを行動に移す。」事は、まったく違う性質のものです。
常に「アイデアを求め」、「80%の段階」で、「テストする」クセを
3番店の店長は身に付けなければなりません。
失敗したら、こう言いましょう。
「時代がまだオレに付いてきてないようだ。(-公-;)」
遠くを見ながら、薄目で言うのがポイントです。
もしかしたら、今まですごく良いアイデアをテストもせずに、見過ごして来たかもしれません。
他でもなくそれは、一番大事な「社員のやる気」を削ぐ事にもなっているのです。
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以上で、「1.応援される店」については一旦終わり、「2.好感が持てる店」について書いていこうと
思います。
尚、途中から読んで頂いている方も多いと思いますが、このブログは途中から読んでいただいても、
まったく意味は分らないと思います。(-公-;)
なるべくなら最初から読んでみて頂きたいと思います。(せっかく書いたし・・・)
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/