こんにちは!
龍馬です。
最近、少し走って書いているのですが、
やはり年末は来年へ向けての方向性を決める重要な時期になりますので、
いろいろ書いてみたいな~と、思ってる次第です。
この駄ブログも、一人でも読んでくださってる方がみえる以上、続けていこうと思います。
今日は「思考スキル4~アイデアの量を増やす~」について書いていきます。
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普段、3番店の店長さんたちは、いろんな仕事を進めていく上で、
「なんか良いアイデアないかな~(-公-;)」と悩んでいると思います。
ですが残念な事に、「そんなに都合よく良いアイデアなんて浮かびません。」が結論です。
夏休みの宿題をずーっとやらなかった子供が、
最後の日に「宿題を一気に片付ける方法ないかな~(-公-;)」と考えるのと同レベルです。
海物語の稼動アップ(稼動維持)施策をずーっと行わずに、
(やっていたとしてもお客様に認知されなかった施策は除く。)
「なんか良いアイデアないかな~(-公-;)」なんて悩んでも無駄なんですね。
ここで書きたいのは、「アイデアは質より量」だと言うことです。
毎日どれ位、その問題に関して考えていたか。が最終的に「良いアイデアが出るか出ないか」の
分かれ目になります。
「毎日考える。」が「アイデア貯金」になるのです。
くどいようですが、毎日来る日も来る日も新台入替の事ばかり考えていては、
「アイデア貯金」は出来ません。
急に「良いアイデアを出さなければ!」と思っても、既に遅いのです。
既存ホールは「良い機械を入れれば売上は上がる。」と考えます。
私たちが目指す新興ホールは、「アイデアの量が増えれば売上は上がる。」と考えます。
「ダーツから生まれるイノベーション」は、「アイデア勝負」です。
3番店の店長は、考え方を変えなければ、そのイノベーションを創り出せません。
ピカソですら2万点の絵を描き、バッハは週に1曲、作曲したと言われています。
世に出た作品は数千分の1です。
「明日中に良いイベント案を出せ!」なんて指示がどれ程無謀かお分かり頂けたと思います。
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さて、では「アイデア貯金」はどのように保管すれば良いのでしょうか。
頭の中に保管しておこうとするとすべて忘れ去られてしまいます。
この「アイデア貯金」が後に大きな威力を発揮しますので、
しっかり保管しておかなければなりません。
保管の仕方は、以下のようになります。
①良いアイデア→さらに分析、データベース化。
②ダメなアイデア→他のアイデアと組み合わせて使えないかを考える。
③実用性は?だが、面白いアイデア→時間をおいて再度取り上げる。
上記の①~③をしっかりと守って「アイデア貯金」を増やしてください。
これは店長だけに留まらず、社員、スタッフ全員で行うべきです。
なぜなら、「アイデアが一番豊富な人は、店長ではない可能性が非常に高い。」からです。
「パチンコに詳しい人」と、「アイデアが豊富な人」にはまったく相関関係がありません。
仲間を頼りましょう。(^-^)
次にアイデアを増やすための秘訣を書きます。
①アイデア数の目標を立てて、会議で出し合う。
②社内において、新しいアイデアを奨励する風土を作る。
③A君とB君のアイデアを強引に組み合わせる。
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今回は「アイデア」を増やすことの重要性とその方法について書きました。
経営資源の少ない3番店は、他でもなく「アイデアで勝負」するしかありません。
もし競合店に「アイデア」を直接マネされても、それを生み出すプロセスは
簡単にマネ出来ることではありません。
この「アイデアを生み出すプロセス」を3番店の強みにしなければなりません。
話題の新機種が入れられなければ、アイデアの量と質で勝負です。(^~^)
頑張りましょう!
次回は、「思考スキル5」です。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/