こんにちは!
ロイです。
昨日の夢の中で自分はメーカーの営業マンでした。
CR親孝行2という機械を売ってました。
買ってくれたみなさん、ありがとうございます。<(_ _)>
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さて、引き続き、「お客様としての概念」です。
前々回、「お客様の分類」の6種類について書きました。
⑥は「ひいき客」でした。
今日は、「ひいき客」VS「イベント客」について書かせていただきます。
現在、私たちは「既存ホール」に属している。と、遠い昔書いた覚えがあります。
ここでもう一つ、「既存ホール」と、私たちが目指す「新興ホール」について書きたいと思います。
「既存ホール」は、新台入替、イベントなどで稼動を上げる施策を中心的に行います。
これは「上値支持線」を上げるための施策です。
その結果、
例えば月平均20,000稼動の場合、
一番稼動の良い日→30,000稼動。
一番稼動の悪い日→10,000稼動。こんなグラフになります。
上記の30,000稼動が「上値支持線」になります。
逆に「新興ホール」は「下値支持線」を上げる施策を行います。
その結果、
例えば月平均20,000稼動のグラフは、
一番稼動の良い日→25,000稼動。
一番稼動の悪い日→15,000稼動。こんなグラフになります。
「既存ホール」は「短期的施策」。
「新興ホール」は「長期的施策」。
言うまでもなく、「新興ホール」には、「ひいき客」が多いことになります。
同じ稼動数でも長期的視野に立った場合、どちらの店が「強い」かは明らかです。
※経験から言わせていただくと、「下値支持線」ばかり気にして施策を行っていると、
「上値支持線」は、どうでもよくなります。あ、あくまで個人的な感想ですw
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さて、最初に書いた、「ひいき客」VS「イベント客」について書きます。
「既存ホール」は、短期的な稼動を上げるために宣伝広告を行います。
前回書いた通り「5:1の法則」の5に値します。
逆に「新興ホール」は、1に値します。
「ひいき客」VS「イベント客」は、
「新興ホール」VS「既存ホール」に当てはまります。
では、見てみましょう。
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①「ひいき客」→月10回来店×12ヶ月=年間120回
1回当の売上20,000円=年間2,400,000円
1回当の粗利3,500円=年間420,000円。
②「イベント客」→月3回来店×12ヶ月=年間36回
1回当の売上15,000円=年間540,000円
1回当の粗利1,500円=年間54,000円。
したがって「ひいき客1人」は「イベント客1人」に対して、
年間売上額→4.44倍
粗利額→7.78倍
利用年数→3.33倍
累計売上高→14.8倍
累計利益高→25.9倍。になります。
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もちろん、新台、イベントなども行って行かなければなりません。
しかし、そちらに偏りすぎた営業を行うと非常に危険です。
上記の言いたい所はその辺りです。
5倍の予算を掛けて、「新台、イベント客」を集める事を見直して頂きたいのです。
一度、「下値支持線」と「上値支持線」を見比べてください。
何か見えてくるはずです。
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次回も引き続き、「お客様としての概念」です。
ここは非常に大切な部分だと思うので、詳しく書かせて頂きたいと思います。
今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。<(_ _)>