「お客様」としての概念3。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


ロイです。


昨日の夢の中で自分はメーカーの営業マンでした。


CR親孝行2という機械を売ってました。


買ってくれたみなさん、ありがとうございます。<(_ _)>

・・・


さて、引き続き、「お客様としての概念」です。


前々回、「お客様の分類」の6種類について書きました。


⑥は「ひいき客」でした。


今日は、「ひいき客」VS「イベント客」について書かせていただきます。


現在、私たちは「既存ホール」に属している。と、遠い昔書いた覚えがあります。


ここでもう一つ、「既存ホール」と、私たちが目指す「新興ホール」について書きたいと思います。


「既存ホール」は、新台入替、イベントなどで稼動を上げる施策を中心的に行います。


これは「上値支持線」を上げるための施策です。


その結果、


例えば月平均20,000稼動の場合、


一番稼動の良い日→30,000稼動。


一番稼動の悪い日→10,000稼動。こんなグラフになります。


上記の30,000稼動が「上値支持線」になります。


逆に「新興ホール」は「下値支持線」を上げる施策を行います。


その結果、


例えば月平均20,000稼動のグラフは、


一番稼動の良い日→25,000稼動。


一番稼動の悪い日→15,000稼動。こんなグラフになります。


「既存ホール」は「短期的施策」。


「新興ホール」は「長期的施策」。


言うまでもなく、「新興ホール」には、「ひいき客」が多いことになります。


同じ稼動数でも長期的視野に立った場合、どちらの店が「強い」かは明らかです。


※経験から言わせていただくと、「下値支持線」ばかり気にして施策を行っていると、


「上値支持線」は、どうでもよくなります。あ、あくまで個人的な感想ですw


・・・


さて、最初に書いた、「ひいき客」VS「イベント客」について書きます。


「既存ホール」は、短期的な稼動を上げるために宣伝広告を行います。


前回書いた通り「5:1の法則」の5に値します。


逆に「新興ホール」は、1に値します。


「ひいき客」VS「イベント客」は、


「新興ホール」VS「既存ホール」に当てはまります。


では、見てみましょう。


・・・


①「ひいき客」→月10回来店×12ヶ月=年間120回


1回当の売上20,000円=年間2,400,000円


1回当の粗利3,500円=年間420,000円。


②「イベント客」→月3回来店×12ヶ月=年間36回


1回当の売上15,000円=年間540,000円


1回当の粗利1,500円=年間54,000円。


したがって「ひいき客1人」は「イベント客1人」に対して、


年間売上額→4.44倍


粗利額→7.78倍


利用年数→3.33倍


累計売上高→14.8倍


累計利益高→25.9倍。になります。


・・・


もちろん、新台、イベントなども行って行かなければなりません。


しかし、そちらに偏りすぎた営業を行うと非常に危険です。


上記の言いたい所はその辺りです。


5倍の予算を掛けて、「新台、イベント客」を集める事を見直して頂きたいのです。


一度、「下値支持線」と「上値支持線」を見比べてください。


何か見えてくるはずです。


・・・


次回も引き続き、「お客様としての概念」です。


ここは非常に大切な部分だと思うので、詳しく書かせて頂きたいと思います。


今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。<(_ _)>