一番店を追随する店舗の取るべく戦略3。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


ロイです。


アメーバ登録してくださったみなさん、有難うございます。<(_ _)>


今後も自分の出来る限りで頑張って書いていこうと思います。


昨日は息子の誕生日だったので、リクエストを聞いたら。。。


「登山に行きたい!」と言われ、家族で登山へ行ってきました。


たまには良いですね。息子に感謝です。


・・・


前回、1番店と2番店について少し書きました。


今日は「3番店以下のとるべく戦略」ですね。


なぜ、3番店以下は何をやってもうまく行かないのか。


答えは一つです。


しかも簡単です。


それは、


「よくわからない。」からです。


それ以外はありません。


営業会議を何時間行っても、まったく無駄です。


「よくわからない。」だけです。


機種構成が悪いとか、新台がどうとか、そんな事は2の次です。


お店はいろんな仮説を立てて新しい施策を行う努力をするのですが、


問題はそこではないのです。


「お客様視点」で見ると、3番店以下は、「よくわからない」のです。


お客様は「よくわからない店」には行きません。


一回遊技するのに何万円も使う覚悟がいるのに、


わざわざよく知らない店には行きません。


人は、「得したい心理」よりも、「後悔したくない心理」の方が3倍強いと言われています。


よく知らない店に行って負けたら「後悔する」のです。


お客様はそれを恐れているのです。


自店の近くに競合店があったとしましょう。


競合店が店休の日に、自店にどれ位の数のお客様が流れてくるかで、


自店の「よくわからない度」が図れます。


そっくりそのまま、競合店の客数分が増えるなら、


競合店とは「良いライバル関係」と言えるでしょう


(実際にはそっくりそのまま増える事はないですが。)


逆に、まったく増えないなら自店の「よくわからない度」はMAXです。


「よくわからない店」に行くよりは、その日はパチンコを打たずに、


家でじっとしてた方がマシという判断をしているのです。


(もっと遠くの店に行ってる場合もありますが。)


細かく言うと競合店の店休日に、自店のお客様の増え方で、


常に競合店に行っている客数の何%が、自店の事を「比較的知っているか」が解るのです。


・・・


3番店以下になったから、お客様がその店の事を知らないのではなく、


お客様が「よくわからない」ので、3番店以下になったのです。


よく有名店のマネごとをするホールがありますし、


マネを「推奨」するコンサル会社もあります。


今回はここのマネ、次回はあそこのマネ・・・


それをやっている以上、店はよくなりません。


なぜなら、「軸」がないからです。


他店の「軸」を借りてきて、うまくいくのでしょうか。


うまくいってる店は、そのイベントをやっているからうまくいってるのではありません。


店の「軸」と合致しているから、うまくいってるのです。


「軸」がない店をお客様は、「よくわからない店」と言います。


投資する金額が大きくなればなるほど、お客様は「情報」を求めます。


自分自身がその店で遊技する理由が必要なのです。


「よくわからない」=「情報がない」のです。


すなわち、「情報がない」=「戦略がない」のです。


では、どういう「戦略」で「お客様を振り向かせるのか」。


今までは振り向かせるために、経費を沢山使ってきたと思います。


無駄な経費を。


今一度、ここで考えてみたいと思います。


・・・


次回は、もう少し「3番店以下の取るべく戦略」ついて踏み込んで書いてみたいと思います。


最後までお読みいただき有難うございました。<(_ _)>