エオラプトル

 

これは答えにくい問題ですね。恐竜はもちろん爬虫類なんですが、
現在考えられている爬虫類とはいろいろと違いがあります。
世界の各地で同時多発的に発生したと考えられます。

いちおう候補となったものをあげると、・Nyasasaurus parringtoni
(ニヤササウルス)
およそ2億4300万年前(中期三畳紀)
恐竜か、それとも恐竜に極めて近い祖先か議論中。

・Herrerasaurus(ヘレラサウルス) 約2億3000万年前(後期三畳紀)
肉食の初期恐竜、アルゼンチンのイシグアラスト層で発見され、
最古の「確実な恐竜」の一つとされる。

 

 

ヘレラサウルス

・Eoraptor(エオラプトル) 約2億3100万〜2億2800万年前、
小型で二足歩行、雑食性、長らく「最古の恐竜」と考えられていた
代表的な種。・Mbiresaurus raathi(ンビレサウルス)2億3000万年前
アフリカ最古の確実な恐竜。2022年に報告された新しい発見。

とまあこんな感じなんですが、どれか一つとはとうてい確定できる
ものではありません。この中で、以前から最も古い恐竜と考えられていた
エオラプトルについて書いていきたいと思います。

ラプトルと言えば、映画『ジュラシック・ワールド』に出てきていましたが、
形はあれに似ています。ただし、体の各部は違うところも多いです。
この名前は「暁のハンター」という意味で、

 

『ジュラシック・ワールド』のラプトル



最初期の恐竜として研究が進められてきました。1991年発見。
口先から尾の先までの全長は1mほどで、尾は長かった。
体の部分は大きめの中型犬ほどで、二足歩行をしていました。

この頃から、恐竜類の特徴でる直立歩行をしていました。つまり
現在のワニなどのように、横に張り出した足をしている

わけではないということです。

頭は比較的小さく、首はやや長め、近年の研究で雑食性だった
ことがわかっています。明らかに後代の恐竜との共通点が大きい。

原初の恐竜は、どれも形がよく似ており、個性はほとんど確認できません。

 

恐竜の祖先 ワニの仲間 まだ足は真っ直ぐではない



しかしだんだんに個性は獲得されており、雑食から肉食への
変化なども見られるようになります。ただ、興味深いのは、どの
恐竜も最初から二足歩行であることです。おそらくそれが
生存に有利な形だったのでしょう。

また、恐竜の祖先と言える生物は4足歩行であったことが
わかっています。つまり恐竜は4足歩行から2足歩行になり、
その中には、また4足に戻った種がいたということになります。

例えばブロントサウルスは4足歩行ですが、これは体が大きく
なりすぎて、4足でないと支えることができなかったためと思われます。

一方、ティラノサウルスなどは獲物を追うことに特化したため、

2足のほうが都合がよかった。

 

鳥は恐竜の子孫 足は真っ直ぐ



そして草食恐竜は草食なりに進化をとげ、肉食恐竜は肉食
なりに進化していった。さらに、これらは恐竜ではありませんが、
海に住むものは首長竜となり、空に住むものは
プテラノドンなどの翼竜になった。

だいたいこんなところでしょうか。その後、恐竜は長い間栄えましたが、

地球への隕石衝突という突発事故により絶滅してしまったわけです。

もしもこれがなければ、今も栄えていた可能性があります。

というか、最近は恐竜は絶滅したのではなく、鳥類に進化して
現在も生き延びているという考えからが強くなりました。たしかに
白鳥や鷺などは形が恐竜にそっくりですよね。足も直立しています。
では、今回はこのへんで。

 

まとめ ・ 最初の恐竜は小さいラプトル類 ・ やがて巨大化が

始まり、肉食と草食に分かれる さらに二足歩行と四足歩行に分かれる

・ 羽毛が出てきたころ、 隕石衝突で絶滅し、生き残ったものは鳥になる