うーん、当ブログはオカルトがテーマですので、
ハロウインに向けて何か書かなくちゃいけないんですが、由来などにつては、
他にお書きになっているところが多いでしょうから、
ハロウインケーキのことでも書きます。といっても、自分はケーキの

レシピとかはちょっとわからないので、画像多めにして意匠について。

まず、かぼちゃ(pumpkin)は材料としてよく用いられますが、ハロウインの顔が
ついてるのは、ジャック・オー・ランタン(Jack-o'-Lantern)と言います。

Wikiには『生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が、

死後の世界への立ち入りを拒否され、悪魔からもらった石炭を火種にし、

萎びて転がっていたカブをくりぬき、

それを入れたランタンを片手に持って彷徨っている姿』とあります。
元はヨーロッパの話で、カブで作られていたのが、
アメリカに伝わってカボチャ製に変化したようです。意外に新しいんですね。
ケーキの素材にカボチャが使われているせいか、黄褐色のケーキが多いです。
それと赤いジャムで血(blood)を表現したものも。



意匠としては、よく出てくるのが、幽霊屋敷とまわりの木々

haunted house and forest)墓場(graveyard or cemetery

と木の場合もあります。墓には骸骨(skeleton
あるいは頭だけの頭蓋骨(skull)がつきものです。



それから、よく見られるのが、蜘蛛(spider)と蜘蛛の巣(spider('s) web
これは、生理的に嫌いな人が多いでしょうが、
蜘蛛の巣はチョコレートなどで描きやすいということもあるんでしょうね。



あとは鬼太郎のオヤジ(eye ball)これもよく見ます。
Eye(I) see you.という洒落になっているみたいです。
魔女(witch)関係もよくあります。ほうき(witch('s) broom
ぼうし(witch's hat)『ハリー・ポッター』シリーズで組み分けに

使われていました。鍋(witch('s)cauldron or pot)

 cauldronは大釜という意味ですか。



生き物関係としては、蝙蝠(bat)と黒猫(black cat) 蛸(octopus)など。
シーツおばけ(ghost or spook)最近は向こうでは、
プロに頼んでゾンビメイクなどをしてもらう子も多く、
シーツに穴を開けただけのゴーストは、単純でバカにされるかもです。





最後に、昨年もやりましたが悪趣味なケーキをご紹介。
みなさん、食べる気になるでしょうか。






* 画像は外国の見本写真から選びましたが、著作権等に不備があればご一報ください。