今回はこういうお題でいきます。オカルトとはほぼ関係のない話題です。
それと、これはあくまでも自分の考えであり、いろいろとご批判が
あるかと思います。

さて、多くの人間は、自分の人生を思い通りに操りたいと思っている
のではないでしょうか。ただ、思い通りの人生を送ることとと、
長生きをすることは相反する関係にあることが多いんですね。

どういうことかというと、好きなだけ食べて、タバコや酒もやるような
生活。でも、これだと長生きはできない感じがしますよね。
ですから、どこかで妥協点を探さなければならなくなる。

 



ですが、いくら模範的な生活をしたところで、年をとればあちこちに具合の
悪いところが出てくるし、認知症のおそれもあります。ですから、
よくピンピンコロリが理想だなどと言われますが、実際、そういう人は
多くはありません。

半身不随や寝たきりで5年、10年と過ごさなければいけない人も
たくさんいるんです。昔から「命長ければ恥多し」などともいいますし、
長生きしても、けっしていいことばかりではありません。

さて、話を変えて、自分は大阪に住んでいまして、映画の試写会にも出るので、

ときおり芸能人の方を見かけることがあるんですが、

女優さんなんかはみなすごくほっそりしていて、

ただものではないオーラをまき散らしています。

そういうふうになりたいということで、若い女性などにはダイエットを
する人が多いです。糖質制限や〇〇ダイエットなど、世の中にはたくさんの
ダイエット法が存在します。で、ダイエットをしていると、体に悪いから
やめろと言う人も出てきます。

でも、自分が思うには、本人の気持ちが最も大切ではないかと思うんです。
本人が、多少健康に影響があっても、痩せてスマートになりたい、と考えるなら
それもありじゃないかと思います。若いうちは外見もとても大事です。

 



ただ、ダイエットをすることで、顔色が悪くなったり、肌がカサついたり、
吹き出物が出たりするのでは本末転倒ですし、そのあたりは上手な
ダイエット方法を身につける必要はあるかと思います。

さて、自分は美容目的のダイエットはやったことはありませんが、学生時代は
柔道部でしたので減量ということを試合前にやっていました。
自分はふだん94kg~98kgくらいありましたが(身長179cm)
個人の試合は90kg級に出るので、

試合前は5kg前後減量していました。それほど苦しかった記憶はありません。
だいたい試合前1ヶ月くらいから始めて、まず食べる米の量を減らします。
ご飯を茶碗2杯食べていたのを、軽く一杯に減らして、その分肉や卵などの
タンパク質を多くとるようにしていました。パン類は食べません。

 



あと、せんべい、ポテチなどの糖質の間食はしないこと。ジュース類は
摂らないこと。これは守っていました。喉が渇いたら、緑茶や麦茶などの
カロリーのないものを摂ること。コーヒー類に砂糖は入れないこと。
それと夜は早く寝ること。これはどうしてかというと、遅くまで起きていると
やはり間食がしたくなるってくるからです。

で、できるだけカロリーの少ないものを摂るようにしていました。
ノンカロリーのゼリーとか、スープはるさめなどです。市販のスープはるさめは
塩分が多いですので、スープは自作したほうがいいかもしれません。
一食分をこれですませることもありました。

 



というようなことをやっていれば、自然に試合までに目標体重に達してましたね。
何回もやってれば、だいたいこれくらいやればこうなるということが
わかってきます。最初のうちはお腹がすくこともありますが、そこで誘惑に
負けないことが大事です。やってるうちに胃が小さくなって、自然と
多くの量は入らなくなります。

それと、最近の研究では、少量でもケーキなどを食べたほうが、食事で
満足感が味わえて、リバウンドが少ないという研究成果が出ています。
あと、自分は減量で失敗すると監督にものすごく怒られると思ったので、
一度も失敗したことはありません。

ですから、みなさんもダイエットしていることを周囲の人に話して
協力をあおいだほうがいいかと思います。
さてさて、何かの参考になりましたでしょうか?

 



それから、これはダイエットの話ではないですが、がんにかかったと
わかると、とたんに野菜スープやニンジンジュースを多く摂るという方が
いますが、ニンジンジュースが体にいいという根拠はありません。

ニンジンの主成分であるカロチンを多く摂った人とそうでなかった人の
比較では、カロチンを多く摂った人のほうにがんが多かったという
研究結果はあります。何によらず、偏った食生活が体にいいわけはありません。
がんなどで手術をすると、まず10kgは痩せますので、
体力を落とさないことが大事です。では、今回はこのへんで。