いらっしゃいませ








さて、水餃子後編はいよいよ皮作り!多少コツが入りますが、慣れれば簡単です。皮を延ばす用の細い面棒があると便利です。中華材料店などに売ってます。







桜井食堂特製 水餃子 後編



材料(約50個分)



薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150cc
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2







下ごしらえ




薄力粉と強力粉をボウルに入れ(ふるわなくてOK )混ぜ合わせたら、分量の塩を溶いた水を4回に分けて入れる。1回ごとに菜ばしなどでしっかり混ぜ、水気を粉が吸ってそぼろ状になったらまた水を入れて混ぜを繰り返し、すべての水が入って大きめのそぼろ状態になったら手で一つにまとめる





塊になった所で、手のひらの親指の付け根辺りで体重を乗せながら捏ねる。ぐっと体重を乗せて押し込んで、伸びたらたたんで押し込んでを繰り返す。滑らかになるまでが目標です。約100回頑張って下さい!



滑らかな生地になったら一度寝かせる。スーパーのロール袋に入れて休ませると便利です。30分くらい常温で。


休ませた生地を袋から出し、仕上げに数回捏ねる。まな板に乗せ、生地を4等分したら、一つを25cmくらいの棒状に延ばす。(残りの生地は乾燥を防ぐため、先ほどの袋へ)
打ち粉は片栗粉を使用する。




延ばした生地を12等分に切り分ける。切ったら打ち粉を切り口にしっかりまぶす。





切った断面が上下に来るように置き、手のひらで軽く押しつぶして延ばしやすい形にしてから面棒で延ばす。中心に向かって押す時に力を入れて延ばす。中央はやや厚めに仕上げる。



最初は難しいかもしれません。押す時に力を入れ延ばし、30度ほど向きを変えてまた押して延ばすを繰り返して丸く延ばしていきます。
打ち粉はたっぷり使ってください。でないと皮の水分で棒に引っ付いて延ばしにくいです。

手作りの皮は乾燥しやすいので、12枚延ばしたら具を包む。
中央に具をのせ、まずは折りたたんでひとつまみ。その後サイドを親指と人差し指の間に挟んでぎゅっと握ればくっつきます。皮に水分があるので水はいりません。











調理開始




包んだらすぐ茹でましょう。たっぷりのお湯を沸かし、12個一気に入れ、ゆでている途中コップ1杯の水を2度に分けてびっくり水で入れます。茹で上がりは皮のふちが透き通ってきて、水面にぷかぷか浮いてきたとき。約5分位。




残りの皮と具も同じように包んでゆでます。食べきれない分は包んで打ち粉を多めにまぶしてすぐにバット等に並べて冷凍庫で冷凍。凍ったら保存用袋などに移して冷凍保存して下さい。ゆでるときは解凍せずに凍ったままお湯の中へ。


最後によく合うタレの紹介です。

酢と醤油1:1にごま油少々、豆板醤をお好みの量溶いて、ねぎ油を作った時に出来た揚げねぎを細かく刻んで入れて食べてみて。とってもよく合いますよ!中国山椒を持ってる方は加えるとより本格的です。






この料理のポイント



手作りの皮はデリケート。扱いは素早く






前編 後編に分けての水餃子レシピ。少々難しいかもしれませんが、一度作ったら市販の皮には戻れません。もっちりぷりっぷりの皮にあっさり白菜のあん。一人で10個以上ペロッと平らげちゃいますよ!
多少形が悪くてもご愛嬌。みんなでわいわい作るのも楽しいですよ!



本日のご来店 誠にありがとうございました

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