パート先の仕事中、盛り付けの練習をしていたら

 

 

「携帯で写真撮っておいてもいいよ」

 

 

と店長。

 

速攻ロッカールームに向かってバッグを開けて思い出した・・・そうだ家に置いてきたんだ

 

だって、仕事中は電話が来ても取れないし、休み時間もないから(短時間勤務のため)携帯いじる暇もない。

 

 

「携帯、持って来てませんでした

 

 

というと

 

 

 

「現代に携帯家に置いてくる人っているんだ!!

 

 

 

はあ・・・あなたの目の前に。

 

その後、店長からこう言われた。

 

 

「連絡取りたい時もあるんだけど、LINEやってないよね?」

 

 

相当なITオンチと思われたらしい。(やってますってば!) 

仕事を開始する前に受ける予定だったオリエンテーション。

 

ところが、仕事始めがGWだったため、店長のスケジュールがなかなか合わずきょうになってしまった。

 

内容はてっきり会社の規則や仕事上の注意事項だと思っていたら、意外にも「生き方」の話だった。

 

 

仕事にどういう目的を持ち、そのために何を目標にして取り組むか。

そして、お客様の満足や感動を実現するために、何をすべきかを考えながら仕事をすることで、自分を成長させることができ、それが喜びとなる。

 

 

ああ、その通りだ。

 

人間はDNAの中に”成長したい”という欲求が組み込まれている。

 

この年になって、初めてこの業種に飛び込んだのも、どこかで自分の成長を望んでのことだったと、他人事のように思い出した。

 

でも、現実は厳しく、教えられたことを憶えられず、できるだろうと思っていたことが思ったほどできず、きっと誰も想像しないくらい落ち込んだ日もあった。

 

いや、実はまだまだ立ち直れてない。

 

オリエンテーションが始まって一時間近くが経過したところで、

 

 

「何か聞きたいこととかあります?」

 

 

言われ、つい

 

 

「この先もやっていけるか自信がなくて・・・」

 

 

と言うと

 

 

 

「すぐに何でもできるようになったらつまんないじゃん!」

 

 

 

すみません!てんちょお~~~~

陸上部の三女(中3)の告白。

 

 

 

「この前の大会の時、昼寝しちゃった」

 

 

 

どうやら、自分の出番が終わったあと、部員たちで観覧席に張ったブルーシートの下でつい眠ってしまったらしい。

 

 

 

 

「一年生も寝てたよ」

 

 

 

全力で走り切った三年生と、慣れない部活の疲れが出た一年生が、同じ体操着を着てベンチでグーグー寝ている姿を想像したら微笑ましかった。

 

確かあの日はカラッとした初夏の陽気で、さぞかし気持ちよかったことだろう。