「低音性感音障害」と診断されてから、10年以上が経つ。

 

日常生活ではあまり不都合は無かったが、年々、学校の保護者会で男性教師の声が聞き取りづらくなってきたことがネックとなり、思い切って補聴器を買ったのが2年前。

 

両耳で30万円という値段は勇気が要ったが、子供の担任との話に支障があっては元も子もないので仕方なかった。

 

補聴器を買ってみて驚いたのは、そのハイテクぶり。

 

その人の聴力に合わせてマスターモードを設定したうえで、「ミュージック」「テレビ」「後ろの音」「快適」といった、生活シーンに対応したモードを3つ選んでセットできる。

 

その切り替えは、補聴器自体についているスイッチか、標準装備のリモコンで操作可能。

 

しかも、リモコンでは音量の上げ下げまでできる。

 

今回、仕事を始めるにあたって、店長には

 

 

 

「実は、耳が悪いので仕事中は補聴器をつけるようにしますが、何度も同じこと訊いてしまうかも・・・」

 

 

 

と言うと 

 

 

 

「何度でも訊いてください、 何度でも答えます!」

 

 

 

優しいね!てんちょお~~~  

ファミレスのキッチンで仕事を始めてみると、厨房設備の手つかずになっている汚れが気になるが、営業が年中無休なので、日々の業務をこなすだけで目一杯なのも理解できる 。

 

若い頃はそうでもなかったが、いつの頃からかホテルや飲食店に行くと、設備や什器備品、フロアの隅にたまった汚れを目ざとく見つけ、アンケート用紙に書き込むことも何度かあった。 

 

そんな下地があったので、仕事の合間にだれも手を出そうとしない棚の上や、ガス台の焦げを掃除していたら、それを見た若き店長が

 

 

 

 

「スバラシーーー!!

 

 

 

と叫んだかと思ったら、話の流れで私だけ週一日”掃除の日”としてシフトを組まれることになった。

 

 

 

「何時に出勤しても構わないし、気楽に趣味の延長みたいにやってもらっていいですから。もちろんタイムカードを打ってくださいね」

 

 

 

そうは言っても、お金をもらう以上いい加減な仕事はしたくない。

 

この任務が天国か地獄か、今は不透明。 

 

ただ、”どこから手を付けようかなとちょっと浮かれてる自分もいる。 

日本ではアメリカ全図が出版されていないようなのでAmazonに注文したら、イギリスからの取り寄せだったらしく(送り元の住所にEnglandと書いてある)、3週間もかかって届いた。

 

改めてアメリカ全土を見渡すと、よくもまあ一つの国家として運営できているもんだと感心する広さだ。(法律などは州によって違いはあるけど)

 

なじみのカリフォルニア州周辺を眺めていると、砂漠の真ん中にある印象のラスベガス(ネバダ州)が、意外とロサンゼルスの近くだったり(と言っても直線距離で400kmくらいあるけど)、テキサス州がやたら広かったり、秘境と思っていたグランドキャニオンまで車で行けるとか、数々の発見があった。

 

もし、グリーンカードが入手できて移住することになったら、アメリカ全土を周ってみたい。(そんなお金ないと思うけど)

 

まず、カリフォルニアを出発して(するんかい)、フェニックス(アリゾナ州)からセドナに上がって、ラスベガス(ネバダ州)に滞在。

 

その後、ポートランド(オハイオ州)に北上して、さらにシアトル(ワシントン州)に行って、スタバ一号店で買ったディキャフ(売ってるのか?)を飲みながらセーフコフィールドで岩隈の登板を応援する。

 

今度は右移動してウォルナットグローブ(ミネソタ州)に行って、『大草原の小さな家』の博物館を訪れる。

 

次に、名前だけは知ってるけどまったく馴染みのないシカゴ(イリノイ州)に立ち寄って、今度は急降下してヒューストン(テキサス州)で『NASA宇宙センター』 を見学。

 

その後、ニューオーリンズ(ルイジアナ州)でジャズを聴きまくったあと、オーランド(フロリダ州)のディズニーランドで遊び倒す。

 

最後は、北上しながらワシントンD.C.(メリーランド州)でホワイトハウスを拝み、ニューヨーク(ニューヨーク州)でゴール!!

 

あ、アラスカを忘れてた。

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