今朝の『あさイチ』で、主婦の職探しの特集をやっていて、仕事に就くというのはそんなに簡単なことではないと知った。

 

私の場合も、今の職場に応募(ネットで)するまでは、数か月も毎日のように求人のウェブサイトとにらめっこだった。

 

当初、候補に挙げていた職種は、「保育士(遅番パート)」「塾講師(英語)」「飲食業(キッチン)」の3つ。(ちなみに、なぜ「保育士(遅番パート)かと言うと、日中のイキのいい子供たちの相手をする体力が無いから(笑)

 

しかし、娘たち(中高生)のことを考えると、仕事とはいえ毎夜母親が夕食時にいないというのも考えものだと思い、日中に絞って検索をしたところ、近所の飲食店のランチタイムのパートにヒットした。

 

さっそく応募(ネットで)。

 

すぐに受付完了メールが来たので、数日内には何かしら連絡があると思っていたら、2週間経っても無しのつぶて。

 

”縁がなかったのかな~”と思ったものの、ダメ元で「先日、求人に応募しましたがご検討いただけましたでしょうか?ご連絡お待ちしています」という内容でメールを送ったら、数時間で店長から電話がかかって来た。

 

 

「きょうの夕方、面接に来られますか?」

 

 

と訊かれ、指定時間に店舗へ出向く。

 

客席に店長と向かい合って座り、何を訊かれるのかドキドキしていると、『あさイチ』でもやっていたようにまず「職歴」を訊かれる。

 

しかし、私の場合、離婚するまで自営業だったのでいわゆる”キャリア”がない。

 

 

「ホントに外で働いたことないですか?」

 

 

と突っ込まれ、はっと思い出し

 

 

「4年前に学童保育の指導員をやってました」

 

 

と言うと

 

 

「なんで辞めたんですか?」

 

 

と訊かれ

 

 

「体調を崩しまして・・・」

 

 

ここで”しまった!”と思った。

 

ただでさえ高齢(52歳)なのに、健康不安の感じさせるようなこと言っちゃった!と思ったがあとの祭り。

 

でも事実なので、それで不採用になっても仕方ない。

 

 

「では、2~3日中には結果をお知らせします」

 

 

と言われて店をあとに。

 

すると翌日、店長から

 

 

「採用しますので、契約書を書いてもらいたいので来てください」

 

 

 

 

 

(つづく)

パートの仕事を始めて一か月半。

 

数々の失敗を犯してきた。(現在完了進行形)

 

それを三女(中3)に報告するのが日課となっている。

 

 

「きょうは、お湯に手を突っ込んでやけどした

 

 

「きょうは、料理の数を間違えて作った

 

 

「きょうは、そばを茹でてたら、ざるごと釜の中に落っことして、バイトの男の子に網で引き上げてもらった

 

 

 

笑い顔の三女だが、自分も働けば同じ立場になることを予想してか、思いのほか親身になって聴いてくれる。

 

失敗談を話しているうちに気がついた。

 

私の失敗を責めた人は誰もいない職場だということに 

前回の話→『趣味と実益』

 

店長に掃除の手腕を買われた(?)のはいいが、掃除という作業上、繁忙時間帯は避けなければならない。

 

というわけで、ランチが終わってディナーが始まる午後2時に出勤。

 

いつものように「おはようございま~す」と入っていくと、他のパートさんたちから

 

 

 

「ホントに掃除しに来たのーーー!?

 

 

と驚かれる新人の私(てへぺろ)。

 

いつものユニフォームに着替え、その上から紙製の使い捨て割烹着を着て、手荒れ防止のゴム手袋を装着。

 

倉庫から持ってきた業務用洗剤を片手に、厨房設備にこびりついた油汚れや、ホールの人が使うカウンターやドリンクのサーバーなど、普段のシフト時間内ではとても手が回らない所から重点的に攻めていく。

 

黙々と作業していると、普段誰とも親しく口を利かない大ベテランのSさんが微笑みながら「あなた〇〇さん?」を声を掛けてきた。

 

どうやら下積み作業を真面目にこなす新人の姿についに心を開いて・・・いや、よくわかんない。

 

勢いづいて、裏口の休憩室の掃除をしようと思いふと上を見上げると、鉄骨の柱から用途不明のひもがぶら下がっている。

 

横でタバコを吸っている店長に

 

 

 

「このひも何に使うんですか?」

 

 

 

と訊くと

 

 

 

「ああ、これね、店長が首をくくるためのひも」

 

 

 

死なないで!!てんちょ~~~~