東京オートサロン2017(その26) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月上旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2017にて。
上代あや香さん=NGKスパークプラグブース。





クルマ関連の製品に限らず、セラミック製品等を幅広く扱っているNGKさん。
同社のロゴパターンは「NGK」と「NTK」の二つのブランドが併記されていて、
「NGK」は「NGKスパークプラグ」に代表される自動車向けパーツのブランド、
「NTK」は同社のニューセラミック事業のブランドとして使い分けている様子。
スパークプラグでは世界No.1シェアを誇る、日本を代表するブランドの一つで、
モータースポーツへのサポート活動やスポンサードで一般的知名度も抜群です。
モーター系の展示会では、モーターショーやモーターサイクルショーに加えて、
東京オートサロンでも、毎回、本格的な出展ブースをお見掛けしています。



今回の出展では、新たなプレミアムシリーズ「プレミアムRX」をメインに展示。
これまでのイリジウムに代わって貴金属のルテニウムを電極に採用した製品で、
燃費・着火性・耐久性の向上により同社スパークプラグで最高スペックを実現。
その着火性能の高さを体感できるデモ機を使って分かりやすくPRしていました。
他にも、SUPER-GTを戦った「MOLA S Road CRAFTSPORTS GT-R」の展示や、
スパークプラグ交換体験といった様々な参加型イベントを用意したステージ等、
身近にありながら専門性の高い製品を身近に感じさせる工夫を施していました。




同社の最新技術や実験的な技術を知るには東京モーターショーのブースが、
モータースポーツ活動を知るにはオートサロンのブースが相応しいと思います。
モーターショーのブースはどちらかというとビジネス系展示会の雰囲気に近く、
オートサロンやモーターサイクルショーの方が一般向けの娯楽色が強い内容で、
出展内容の違いは、それぞれの展示会の雰囲気や来場者属性の違いと言えます。



四輪をメインにしているか二輪をメインにしているかの違いはありますが、
オートサロンとモーターサイクルショーのブースはデザインの雰囲気が共通で、
イベントステージの壁面や外周のトラス(金属製の支柱)をクールな黒で統一。
(それに対して、モーターショーのブースは明るい雰囲気が漂う白で統一)
外周の頭上部分に渡したトラスにブランドロゴを大きな電飾文字を使って装飾。
メイン通路から見て背景部分にもロゴや「プレミアムRX」のビジュアルを配して、
通路を歩く来場者達がパッと見た時に、ひと目でNGKさんブースだと分かります。
来場者達の目を惹くアイキャッチが「MOLA S Road CRAFTSPORTS GT-R」で、
通路とブース内を仕切る柵で囲ってありましたが、間近で見る事ができました。
スパークプラグ自体は小さくて地味な製品なので、製品そのものの展示よりも、
それによって得られるクルマの性能をモータースポーツを通じて表現する構成。
同社が長年に渡って続けて来たサポート活動を最大限に活かした出展風景です。




サーキットやイベントでお約束の存在が「NGKスパークガールズ」さん達。
毎年メンバー交替しながらモータースポーツを盛り上げるキャンギャルさん達で、
2016年度メンバーの上代さん達は、3月のモーターサイクルショーまで活動する筈。
ロゴと同じ赤と黒を基調色にしたコスチュームも、毎年デザインを改編していて、
上代さん達のコスチュームは、クールな黒を全体の基調色にした上下セパレート。
トップスのチューブトップとパンツのウェスト部分に使った赤が効果的なアクセントで、
それらの赤がある事でコントラストが際立って、ベースになっている黒も映えました。
2016年度の「NGKスパークガールズ」さん達は、柔らかい印象の方々が揃っていて、
クールなコスチューム姿が冷たい印象にならない、親しみやすい雰囲気でした。