東京ゲームショウ2016(その15) | 私的PORTRAIT専科

私的PORTRAIT専科

イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2016にて。
吉川ゆのさん=エピック・ウォーブース。





様々に設定されたミッションをクリアする達成感がゲームの醍醐味の一つであり、
それをストレートに味わえるカテゴリーとして人気なのが、疑似戦闘型のゲーム。
リアルな戦場にいるようなゲーム内世界で完全武装して戦う非日常体験はもちろん、
テクノロジーの進歩でプレイヤー達が戦略を立てて戦う頭脳戦の要素も加味されて、
ゲーム専用機を使って高精細なグラフィックと共に楽しむ本格派のプレイヤーから、
モバイル端末のゲームアプリで気軽に楽しむライトユーザーまで、ニーズが急拡大。
今回のゲームショウでは、そんなカテゴリーに特化した出展ブースも目にしました。



「エピック・ウォー」は、北米のゲーム会社「Machine Zone」の開発スタジオで、
モバイル端末向けのストラテジーゲーム「モバイルストライク (Mobile Strike」を担当。
油田や鉱山で資源を稼ぎ、兵士達や兵器を揃えて敵の基地を攻撃するという内容で、
世界中のプレイヤーと(同盟を組んだりしながら)戦う、リアルタイム戦略MMORPG。
今回のゲームショウでは、その世界観を体験できるワンタイトルブースとして出展。
同ゲームは、グローバルCMキャラクターにアーノルド・シュワルツェネガーを起用。
その等身大パネル展示やiPadでの試遊コーナー、記念撮影コーナー等々を用意して、
「モバスト」の世界観が凝縮された、ひと目で見て分かりやすい出展風景でした。




ワンタイトルに絞った出展に合わせて、ゲームショウでは中規模クラスのブース。
(ただ、展示会の一般的基準で言えば充分に広いスペースを確保していました)
黒のトラス(金属製の支柱)でブースの外観をザックリと組んでスケール感を出し、
背景となる壁面全体に戦場シーンや軍装姿のシュワルツェネガーの写真を並べて、
ゲームというよりも、シュワルツェネガーのアクション映画のPRブースのような趣き。



試遊コーナーやシュワルツェネガーの等身大パネルがある撮影コーナーに加えて、
オリジナルガチャガチャコーナーやオリジナルプリクラコーナーが目を惹きました。
来場者の記憶に残るアイテムを持ち帰って貰いたいという意図が現われた仕掛けで、
ゲームタイトルが充実した成熟市場の日本に新規参入する苦労が偲ばれる出展風景。
こちらのブースでは、ステージイベント的なプログラムを設けていなかったらしく、
(あくまで自分が足を運んで見た範囲で、実際にはイベントも行っていたのかも)
気軽にガチャガチャやプリクラ等を楽しめる、ユル~い雰囲気が漂っていました。




ブース前での呼び込みや各コーナーでの来場者対応はコンパニオンさん達が担当。
ユニフォームは当然ながら、ゲームの世界観をイメージしたミリタリーテイストで、
カモフラージュ(迷彩)柄の上下セパレートスタイルがSEXYな女性兵士という感じ。
ただ、いわゆる軍服ではなく、イベント用のコスチュームと言った方がピッタリで、
同じようなストラテジーゲームのPR全般に使えそうな普遍性を備えたコーデでした。
こちらのコンパニオンさん達はSEXYなイメージアイコンという雰囲気の方々揃いで、
今回初めて撮らせて頂いた吉川さんも、良い意味で「濃い」存在感の持ち主でした。
最後に、終了時刻のラインナップも短い動画で撮らせて頂いたのでUPしておきます。
(或る意味、今回のゲームショウの会場内で最も「濃い」空間だったかも…)